640:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 00:21:23.27 ID:l/i4e2z9o
女友「これから飲みに行こうよ」
兄「・・・・・・・はい?」
女友「せっかく友だちになったんだからさ。お近づきのしるしということで」
兄「俺、そういう気分じゃ」
女友「だからだよ。気分転換にさ。どうせ明日は土曜日だし講義ないでしょ?」
兄「ないけど」
女友「じゃあ、行こう。お腹も空いたから居酒屋にでも行こうよ」
兄「(このままアパートに帰ってもやることないしな。まあいいか)わかった」
女友「お疲れ様でした。このまま直帰しますので。あ、はーい」
兄「・・・・・・(何か俺、すげえ見られてる。スタッフの人たちの好奇心溢れる視線が痛
い)」
女友「じゃあ行こうよ。学校の側の居酒屋でいいよね」
兄「あの辺りだと知ってるやつがいっぱいいるぞ」
女友「別にいいじゃん。君をぼっちだと思ってバカにしてる人たちに見せつけてやろう
よ。スカッとするじゃん」
兄「おまえ、絶対面白がってるだろ」
女友「君はスペック的にぼっちだとかってバカにされるような男の子じゃないよ。あたし
だってそうだよ。そう思うでしょ?」
兄「確かにおまえみたいなリア充がぼっちなのは不思議だよな」
女友「まあ、あたしが周囲からハブられてるのは高校の頃からなんだけどね」
兄「何で?」
女友「とにかく飲みに行こう。持ち合わせがないならあたしが奢ってあげるから」
兄「バカにすんな。おまえに奢るくらいの金はあるよ」
女友「なら決まりね。行こう」
兄(あれ?)
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