772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/03(日) 23:10:01.24 ID:HfBJyoWso
父「否定しないんだな。そして言い訳すらなしか」
母「こそこそ嗅ぎまわっていたのね。卑怯者」
父「こそこそ娘の友だちの父親と浮気していた君には言われたくないね」
母「あなただって。あたしが知らないと思ったら大間違いよ」
父「何を言っているのかわからん。私にはやましいことは全くないよ」
母「あなたの部下の女の子、まだ二十五歳なんですってね。あたしより妹友の方が年齢が
近いじゃないの」
父「・・・・・・彼女とは何でもない」
母「何でもない? 子どもたちを放っておいて残業だと嘘をついて二人でいたくせに。あ
なた、恥かしくないの?」
父「それはおまえだけには言われたくないな。 妹友の親友のお父さんといい仲になって
いるような女には」
母「いい機会だし、ちゃんと話し合いましょうか」
父「私にはやましいことはないよ。でもそうだな。話し合うか」
母「離婚してください。そして子どもたちは私が育てます」
父「いい加減にしないか。離婚とか子どもたちに何て説明するつもりだ」
母「あの子たちならわかってくれる。あなたのような横暴な父親から解放されるんなら、
子どもたちは私と一緒に暮らしはずよ」
父「本気なんだな」
母「そうです」
父「わかった。私だって夫以外の男と不倫している君なんかいらない」
母「ここ十年間で初めて意見が一致したわね」
父「だが、親権の話は別だ」
母「あはは。あの子たちが仕事以外に興味のないあなたについていくとでも思ってるの」
父「・・・・・・それは聞いてみなければわからないだろう」
母「いいわよ。子どもたちに決めさせましょう。それでいいわね?」
父「いいだろう」
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