過去ログ - 親友「さてと…仕事しようかな」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/07(水) 15:32:55.38 ID:iN6ZJk2U0
ヒロイン「親友くん、なんか私と会った時もいっつも主人公くんに私への話題を提供して、そのくせ自分では私には話してくれない、いまだってそう、私は親友くんと話に来たのに主人公くんを気にして…私のこと、嫌いなの?」

親友「いや、そんなことはないよ?」

親友(ど…動揺しちゃダメだ、冷静に俺の外面を守るんだ)

ヒロイン「ならなんで?」

親友(しかし、主人公補正がないと周りが見えてしまう故に俺の気遣いが露呈してしまっていた…ということなのか?クッソ、やりにくい)

親友「特に理由はないよ、ただたまにヒロインちゃんがウチのクラスの前にいたのを見てたからさ、てっきり主人公に用事があるのかなーと」

ヒロイン「…違うよ」

親友「え?」

親友(違う?どういうことだ?)

ヒロイン「だってそもそも主人公くんはいつもツンデレちゃんと仲よくやっているじゃない、私が気になってたのはその中でただ一人だけ笑顔を崩さないで自然に…ううん、むしろそれが不自然なくらいにあの二人の仲を取り持つように繕っているきみの方だよ、そして話が盛り上がりそうになったその時に席を立つ、ずーっとその繰り返し…私はずっと見ているわけじゃないし、もしかしたら私が見ている時だけそうたまたまそうなっていただけなのかもしれない…でも、それでもやっぱりおかしいよ、親友くん、君は一体何がしたいの?」

親友「……」

ヒロイン「答えて」

親友(主人公があまりにもイベントに遭遇しないから俺がヒロインちゃんに仕掛けていたのがここで仇となったか…やはり主人公補正がないと印象に残るのは話している最中や内容ではなく誘った俺のようだな……それに加えて唐突に消える俺、やはりここでも主人公補正が働かず、むしろその場で消えた俺の方が強く印象付けられているよだ…)

親友「……俺はね」

ヒロイン「…?」


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