過去ログ - 怜「命は投げ捨てるものではない」
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34:1[sage]
2013/08/07(水) 21:01:00.71 ID:szjL0qm5O
全国大会会場、廊下
怜「…さて勢いよく出て来たのはいいが流石に私も緊張するな…いよいよ姉者と対峙する時が来たか…」
そう言って近くのベンチに腰掛ける怜、試合まですこしだけ余裕がある、心をおちつかせるのもまた選手としての役目
怜「ふっ…ここまできて緊張してしまうとはな情けないか…」
咲「…ここは何処だろ…迷ってしまった…暑いし、み、水が欲しいよ」
怜「…!?、あの後ろ姿はもしかして…」
怜の視界に入ってきた一人の少女の姿
その後ろ姿は宮永照に似ている、がしかしながら纏っている闘気の色でそれが違う事に怜はすぐに気がついた
そうあれは、間違いなく我が妹(?)咲の姿であると
怜「…お前はもしかして…咲…か?」
咲「…!、その聞き覚えのある声はもしかして怜姉さん?」
振り返り怜の姿を確認する咲、怜は静かに微笑みながら少しだけ頷く
咲「痩せたな怜…うらやましい」
怜「あぁ…だがこうして生きている」
偶然にも出会った二人はそうやって微笑みながら再会を喜ぶ、怜は再会した咲と試合までの時間、少しだけ話をする事にした
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