過去ログ - 「菜々、17年ゼミなんですよ」【モバマス 安部菜々】
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 15:55:40.26 ID:dr3+3ZiB0
トンデモ設定・展開が苦手な方はそっ閉じで。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 15:56:20.36 ID:r4AEMr+l0
   / ̄ ̄\      /⌒  ⌒\      γ         ヽ、
 / =ミミ'、彡\   /ィ'tテヽ: :ィ'tテヽ\    /           ヽ
 |  イて)ゝ /て)/::::: ` ̄''":::` ̄´  \ γ  人 人 人 人  ヽ
 |     f ,、_,., ) |     f ,、_,., )     | (  /ミミヽ  rz彡‐\  )  …
 |   、_ _ _ノ \.   .:.:,._‐_‐_、:.:..  /  \:/ 、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'\ノ
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 15:56:31.44 ID:dr3+3ZiB0
ミーンミンミンミン……




以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 15:57:26.38 ID:dr3+3ZiB0
顔、財産、人格、服装、趣味、エトセトラ。

人間ならば、伴侶を選ぶ基準は多様だけれど、

鳴き声が唯一の武器であるセミにとっては、
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 15:58:27.55 ID:dr3+3ZiB0
そんなセミの中に、とても個性的な種のセミがいる。

17年ゼミという、周期ゼミの一種で、

アメリカ北部にしか生息しない、非常に珍しい種だ。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 16:01:39.62 ID:dr3+3ZiB0
現在時刻は、18時を回った所だ。

風通しの為に窓を開けている所為で、

庭の梅の木に留まったアブラゼミの鳴き声が耳をつんざくほどだ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 16:49:39.61 ID:vOTNmZSR0
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 17:43:24.30 ID:2Gqu7ekUo
これは夢なのか、現実なのか・・・。


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 10:09:05.04 ID:pAEdTqnJ0
総武線各駅停車という名の銀河鉄道に揺られ、1時間弱。

○○駅から徒歩で数分の場所に、ウサミン星はあった。

一見すると、トップアイドルが住んでいるようには、
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 10:09:58.66 ID:pAEdTqnJ0
家の周りは2メートルを越える生垣に囲まれており、

正面口である門の上からは、クロマツの枝が顔を出している。

門をくぐると、小さいながらも庭園が広がっていた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 10:10:44.26 ID:pAEdTqnJ0
庭には芝生が広がっており、5、6個の敷石が玄関まで続く。

菜々さんその上を、ぴょん、ぴょん、と跳ねて行く。

「Pさんも、早く来てくださいっ!」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 12:09:56.37 ID:iMO4kh27o
欝展開じゃないよね?


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 15:47:04.12 ID:pAEdTqnJ0
僕が玄関前に着くと、菜々さんは鞄を漁り始めた。

「あれ、ご両親は留守ですか?」

「は、はい、そうなんですよ! ちょうど旅行に行っちゃってて、あはは……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 15:47:52.28 ID:pAEdTqnJ0
玄関のほぼ正面には、(家と同じ種類の)階段がある。

その突き当たりには窓があって、斜陽が注いでくる。

それを眺めていると、改めて夜が近いことがわかる。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 15:49:41.57 ID:pAEdTqnJ0
言われた通りに右に曲がって、突き当たりまで進むと、

『ウサミンルーム』と描かれたプレートが下がっている部屋があった。

ここが間違いなく、菜々さんの部屋だろう。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 15:55:22.31 ID:pAEdTqnJ0
しばらくすると、菜々さんが階段を上ってきた。

「あれ、入っててくれてもよかったんですよ?」

「すいません、窓からの眺めが良かったもので、見入ってました」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 15:56:57.44 ID:pAEdTqnJ0
>>12
鬱展開ではないと思います


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 18:10:25.95 ID:15Ab+ixU0
日光で焼けてくすんだ畳や、幾つもあつはぎのある障子から、

なかなか年季の入った部屋だということが読み取れる。

しかし、それに似つかわしくないヌイグルミや衣装の数々が、
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 20:35:11.48 ID:pAEdTqnJ0
菜々さんの一人称が……
スイマセン建て直します


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