過去ログ - まどか「インキュベーターズ・インク?」
↓
1-
覧
板
20
1
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 17:52:03.76 ID:Ko0m8Jg10
深夜に光る二つの赤い眼。
とても小さい瞳だが、周囲の「素質」を持つ少女を選別することができる。
その影の目的は、素質を持つ少女との「契約」であった。
契約を受けた少女は、たった一度の奇跡と引き換えにその命を宇宙に捧げることになる。
しかし、その真実を知る少女は少ない。
素質を持たない人間を起こさないよう、
影はゆっくりと音を立てずにベッドで寝ている少女の元へ向かう。
そして一言―――
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 17:52:58.42 ID:Ko0m8Jg10
以下、本SSについて注意点
☆平たく言うと「モンスター」が「インキュベーター」になっただけの作品です
☆シナリオの大筋は本家インクと大差ありませんが、設定の都合上、展開の前後やオリジナル展開の差し替え・追加を大幅に行っています
以下略
3
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 17:56:54.66 ID:Ko0m8Jg10
チーン チーン チーン
キュクロ「やったぁ! さっすがキュビー!」
キュビー「ああ、これで本日15件、今日は絶好調だぜキュクロ!」
以下略
4
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:01:07.92 ID:Ko0m8Jg10
キュンクエ「お前が望むなら、願い事を一つだけ叶えてやるぜ」
モブ恵「え、い、いいの? どんな願いでも?」
チーン
以下略
5
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:03:07.55 ID:Ko0m8Jg10
キュリアンベース「どうかね、本日の合計エントロピーは」
キュウスケ「ええ、本日は・・・ノルマを達成できそうです」
キュリアンベース「ああ、良かった。今月初めてだな」
以下略
6
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:04:30.21 ID:Ko0m8Jg10
キュリアンベース「やあ、キュビー君にキュクロ君。どうかね、契約の方は」
キュクロ「あ、社長、聞いてくださいよ! 今日の契約数・・・なんと15件!」
キュリアンベース「おお、なかなかやるじゃないか!」
以下略
7
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:05:59.82 ID:Ko0m8Jg10
キュリカ「え、ちょ、やめっ・・・やめるんだ恩人! うわぁっ!」ドタバタ
キュリコ「ど、どうかしたの?」
キュリカ「ううー、アイツ私を見るなり、『これ新種の珍獣だよ! 言葉が喋れるなんて! 売ったらいくらになるかなー』って・・・」
以下略
8
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:07:37.98 ID:Ko0m8Jg10
キュミィ「危ないわ、どいてちょうだい! 下手に触ると首が飛ぶわよー!」ブルルルルル ガラガラガラガラガラガラ
キュヤカ「ちょ、ちょっと、飛ばし過ぎじゃないッスか?」ガラガラガラガラガラガラ
キュミィ「で、処分するドアはどれ?」
以下略
9
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:09:11.58 ID:Ko0m8Jg10
キュリアンベース「ここ最近、会社全体の営業成績が落ちてきておるのは知っておるだろう。文化の成長に伴い、少女達が奇跡も魔法も信じようとしなくなってきているのだ・・・」
キュビー「それに俺たちを見たときの第一声が、あれですもんね」
キュリアンベース「奴ら、クーリングオフなんて言葉まで・・・マセガキどもめ」フンス
以下略
10
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:10:46.85 ID:Ko0m8Jg10
チーン
キュベーダ「・・・フンッ!」
キュール「お疲れ様」
以下略
11
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:12:16.87 ID:Ko0m8Jg10
キュクロ「いっぽん、にーほん、さんぼん、よんほん・・・凄いじゃん!」
キュビー「ふう、グループだった。次のドア行こうぜ」
キュクロ「オッケー!」
以下略
12
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:13:18.93 ID:Ko0m8Jg10
ジューベー「キュビー、相変わらず鮮やかじゃん」
キュクロ「気付かなかったよ、言われるまでさ。キュズミはどうよ?」
ジューベー「ああ、もう絶好調! 俺たち気が合うみたい」
以下略
13
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:14:05.72 ID:Ko0m8Jg10
GDA隊長Q「社員キュズミを取り押さえろ! 直ちに汚染物質の除去及び消毒に取りかかる」
GDA隊員Q1「ハッ!」タタタタ
キュズミ「ウギャー!」
以下略
14
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:15:14.63 ID:Ko0m8Jg10
キュクロ「キュビーが落ち込むこと無いよ。キュビーはよくやってるんだから。他の奴らが足引っ張ってるだけだよ」ポンポン
キュビー「ああ、いや・・・俺もまだまだかもって思っただけさ」
キュクロ「まあまあ、営業時間も終わったし、今日はさっさと帰ろうぜ」
以下略
15
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:17:01.46 ID:Ko0m8Jg10
キュクロ「確か報告書は・・・あーあ、ケチついちゃったよ」
社員Q「えーと、清掃用具入れはどこ?」
キュティ「それでしたら、右奥にございます」
以下略
16
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:18:26.45 ID:Ko0m8Jg10
PV「インキュベーターズ・インクには、輝く未来があります。わが社にお任せ下さい」
社員Q「私は、インキュベーターズ・インク!」
PV「素質のある少女にピッタリなインキュベーターを選び、ハイグレードな感情の落差を原料にクリーンでパワフルなエネルギーを作ります」
以下略
17
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:20:01.64 ID:Ko0m8Jg10
キュオトメ「本社のプロモーションビデオを観終わったところで、営業の基本のおさらいをしましょう」
研修Q1「は、ハイ!」
キュオトメ「まず扉を開けて・・・さて、ここで絶対に忘れてはいけないことは何ですか?」
以下略
18
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:20:38.51 ID:Ko0m8Jg10
キュオトメ「さて、万が一他の人間が部屋に入って来た場合・・・どうすべきか、分かりますか?」
研修Q4「うーん、普通にベッドの下などに逃げ込む・・・とか」
キュオトメ「ハァ・・・違います。私たちは素質の無い人間には見えません。その場でじっと動かず、なるべく音を立てないようにしましょう」
以下略
19
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:22:23.07 ID:Ko0m8Jg10
キュオトメ「いよいよ少女とコンタクトを取るのですが、話し方は自分なりに工夫してくれて構いません。おさえるべき契約の要点をいくつか・・・」ペラペラ
キュリアンベース「・・・いいから、一度やらせてみろ」
キュオトメ「ハイ? あ、わ、分かりました」
以下略
20
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:23:22.75 ID:Ko0m8Jg10
キュリアンベース「具体例を挙げるなら・・・おお、来た来た」
キュビー「社長、彼らが・・・」
キュリアンベース「指導員諸君。彼がうちのエースのキュビー君だ。ちょっと遅れたが、実際に手本を見てもらおう」
以下略
21
:
1
[saga]
2013/08/07(水) 18:24:14.90 ID:Ko0m8Jg10
キュリアンベース「・・・! ああ、いかん、用事を忘れておった・・・」
キュビー「社長、どうしました?」
キュリアンベース(あーその、もう営業時間もとうに過ぎた事だし、君はもう帰って構わないぞ)ヒソヒソ
以下略
197Res/139.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - まどか「インキュベーターズ・インク?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1375865523/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice