過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 11:56:17.79 ID:q8CRr7Mk0
小萌「常盤台の子達と比べるのは殺生なのですよー。あちらは学園都市のお得意様でもありますし」

上条「『あ、あぁ国内かな?ほら、俺達みたいな上級生になると一々はしゃいだりしないのさ』って言わざるを得なかった俺の気持ちが!」

青ピ「それ絶対バレてるパターンですやん」

姫神「その子はなんて?」

上条「『あ、うん!そうよねっ!ごめんね?うんっ』って椰子の実サイダー奢ってくれたんだぞ!御坂さんありがとう!」

吹寄「中学生に気を遣って貰っているのか?」

小萌「あ、はっきり言うのは良くな――」

上条「なんでっ!どうして俺達は国内の訳分からない田舎にバス一本で行かせられるんだっ!?」

土御門「仕方がないにゃー。学校の中でも問題児ばっかのクラスだし、『まぁ適当でいいんじゃね?』的な」

青ピ「つーかカミやん。田舎に泊って農業体験するのも楽しそうやん?」

吹寄「そうだぞ。折角農家の方々は我々を受けて入れてくれたんだ。感謝するべきだろう」

小萌「田舎と言いますけれど、都会で暮らしている私達には、決して体験出来ないような事を学習するのです」

小萌「ですからサクサクせず、上条ちゃんもきちんと実習をしなきゃなのです」

小萌「他にも……えっと、素敵な環境もありますしねっ」

小萌「学園都市では絶対にお目にかかれないような、自然を満喫出来るのですよ」

上条「そうじゃないっ!俺が恐れているのはそうじゃないんだっ!」

小萌「はて?それじゃ何を」

上条「――お前ら、荷物をどこに置いている?」

姫神「荷物?手荷物以外はバスの下の」

吹寄「トランクルームへ入れているだろうが。何を言い出す」

上条「……そうだな。バスの脇腹あたり――」

上条「丁度、この下だ」

??????『ぐるるるるるるるるるるる……』

全員「……」

上条「……聞こえるだろう!?奴の声がっ!恐らくこっそり乗り込んだであろう獣のうなり声が!」

??????『とぉぉぉぉぉぉぉぉまぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……ひどいんだよ……』


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