過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:06:47.73 ID:91ud5DfC0
上条「あ」

青ピ「……まさに外道!」

インデックス「とうまは悪いんだよね、うんっ」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:08:38.93 ID:91ud5DfC0
青ピ「あー……ほらっ!そんな事無いやんっ!ね、カミやんっ!」

上条「俺に同意を求められてもな」

吹寄「そ、そうよ姫神さん!なぁ上条当麻!」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:12:53.00 ID:91ud5DfC0
青ピ「では他に怖い話をお持ちの方はおりまっかー?」

吹寄「普通は持ちネタなんかないでしょ」

姫神「……また曖昧にされた」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:15:22.44 ID:91ud5DfC0
青ピ「向こう側にいる相方から『ナンバーXXXX、セダンの黒』っちゅー無線が来て、そいつは暫く待つ」

青ピ「短いトンネルだから直ぐに出て来る筈なのに、少し長かったんですわ」

青ピ「一分ぐらい待って。どないしよっか?相方に言った方が良いんかな?考えてたら、黒いセダンが出てきましてん」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:18:10.72 ID:91ud5DfC0
青ピ「あ、ごめんな?実話なんであまり面白くなかった?」

青ピ「あちゃー、なんか盛っとけば良かったわー。なんやスベったみたいだしー」

青ピ「じゃあじゃあっ、この後にUFOに誘拐されれば――」
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:21:48.79 ID:91ud5DfC0
 コン、コン。

青ピ「おぅ、土御門遅かったのぉ。なんやそんな赤いコートまで着て」

上条「やっぱムリ!やっぱムリ!やっぱムリ!」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:24:05.03 ID:91ud5DfC0
土御門「……それ、ラノベだよな?」

青ピ「あ、分かるー?良かったー、こないだカミやんにネタ振ったら『お前の名字ってそんななんだったのか?へー』って!」

青ピ「ヤですねー、親友の名前知らないなんて有り得ませんやんか、ねぇ?」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:26:44.61 ID:91ud5DfC0
――月明かりの下

 昼間地を焦していた日輪は山の彼方へと消え、暫く観客を待たせてから地平から月輪が姿を覗かせる。
 陽光とは違い、優しく悲しげに照らす様を二人で何となく見上げていた。

以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:29:59.27 ID:91ud5DfC0
 だが仮にそうしたとしても、『この世界はここだけでは終わらない』のも確かだ。
 騎士が悪い竜を倒し、お姫様を助け出して結ばれたましたメデタシメデタシ。物語であればそう括られる。

 しかし自分達の本来身を置く世界は、『常のセカイ』である幽世とは違う。

以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:33:38.94 ID:91ud5DfC0
 さぁっ、と風が流れ帽子が宙に舞う。慌てて捕まえようと、手を伸ばし……不意に捕らわれる。

 インデックスの長い髪が頬に触れ、光の欠片となって零れ落ちる。月光の元でしか見られない姿は、控えめに言っても幻想的で。
 光の雫がキラキラと、髪が乱れて慌てているのが新鮮で。
 ちょっとした出来心で取り上げたのに、不意を打たれたのはどちらの方か?
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:34:58.75 ID:91ud5DfC0
 どちらからともなく伸ばした掌は、俗に言う恋人繋ぎでしっかりと結ばれている。

『これ、恋人同士がするんだよね?』

 そう、言ってはいけない。
以下略



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