過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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25: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:54.77 ID:WgdoOi2Io

京太郎「いや、ここまでしてくれるなんて思ってなかったですから、マジ嬉しいですよ」
漫「ふふ…嬉しいけど、そういうのは食べてからにしてぇな」

そこでふと真顔になって告げる京太郎君の言葉は嬉しかった。
せやけど、どうせならそういうのは一口食べてからにして欲しい。
そう思うのは…さっきから京太郎君の感想が気になって仕方ないからなんやろう。
匂いは褒めて貰えたけれど…ちゃんと京太郎君の口に合うやろうか。
その思考がさっきからうちの脳裏にチラチラと映り込み、どうしても気になってしまう。

京太郎「じゃあ、カツサンドから頂きますね」
漫「いきなり大物やね」
京太郎「マジで腹減ってるんで…それじゃ…」

そう言いながら、京太郎君はランチケースから取り出したカツサンドにかぶりつく。
うちが朝から油と格闘しながら揚げたそれはケチャップベースのポピュラーなタイプや。
しっかり衣をつけてカリカリに揚げてからそれほど時間も経ってないし、食感だって悪くない…と思う。
せやけど、うちが味見してからそれは少し時間も経過し、どうなっとるかうちにも分からへん。
それをモグモグと口にする京太郎君にうちはついつい口を開いてしもうた。

漫「ど…どう?」
京太郎「…美味いっす」

伺うようなうちの言葉に、一つ頷いてから京太郎君はムシャムシャとカツサンドを食べ始める。
そこには嘘も冗談もないどころか、寧ろ夢中になっているような感情さえ感じ取る事が出来た。
どうやら…うちのサンドイッチはかなり京太郎君に好評を頂いているらしい。
それに胸を撫で下ろすうちの前で京太郎君は最初の一つを完食した。


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