過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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268: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:30:56.67 ID:LO8Fdti3o

………



……







〜京太郎〜

その日の俺は傍から見ていても落ち着いていなかったのだと思う。
何せ、小蒔に起こされた時からずっと和のご褒美が気になりっぱなしだったのだから。
流石に勃起する事じゃなくても、何度、自分の股間を弄りたくなったか分からない。
だが、それを理性でねじ伏せながら、俺はその月曜日というただでさえ憂鬱な一日を過ごした。

京太郎「(でも…それもここまでだ)」

そう思う俺が佇むのは和の家の前である。
ここ最近、急激に見慣れたその中には『ご褒美』を用意してくれている和がいるはずだ。
そう思っただけでムスコの先端がひくつき、疼きのような感覚が腰へと突き刺さる。
それを振り払うようにして俺はそっと腕を伸ばし、玄関前のインターフォンを鳴らした。

―― ピンポーン

確かに響いたその音に家の中が微かに慌ただしくなったのが聞こえた。
一体、和が何をしているのかは分からないが、どうやら先に帰っているのは確かなようである。
それに安堵する一方で、その慌ただしさが何なのか首を傾げる俺は…数秒後、ある一つの可能性に気づいた。

京太郎「(もしかして…早く来すぎたのか…?)」

和にも準備があるからと思い、俺は一応、小蒔を送り届けてからこっちに来た。
その際にバイトがあると小蒔に嘘を吐いたのは良心が傷んだが…まぁ、それはさておき。
俺としてはそれなりに時間を潰して和の家へとやって来たつもりなのだ。
だが、それはあくまで俺の感覚でモノを言っているに過ぎない。
実際、期待の所為か、俺が何時もよりも早く足を動かしていたのは確かだ。
それがどれくらいの時間短縮になったか分からないものの、和が想定していたよりも早く俺は着いた可能性は十二分にありえるだろう。


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