過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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271: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:32:18.26 ID:LO8Fdti3o

和「お、おかえりなさいませ…だ、『旦那様』…」

そう何時もとは違う呼び方をしながら、顔を赤く染めて俺に恭しく頭を下げる和。
その身体に纏っているのは純白のエプロンと黒い布地がコントラストを描き出す可愛らしい衣服だ。
以下略



272: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:32:54.03 ID:LO8Fdti3o

京太郎「(和がメイド…だって…?)」

それは今まで俺が何度も自家発電に利用してきた妄想である。
普段、クールで気丈な和を侍らせ、夜は思いっきり愛して穢す自分勝手な妄想だ。
以下略



273: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:33:23.53 ID:LO8Fdti3o

和「それに私が好きなタイプの服ってあんまりないので、普段から自作して布も余ってましたし…」
京太郎「え…?今までのも自作だったのか…?」

驚きと共にそう尋ねる俺に和はコクンと小さく頷いた。
以下略



274: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:33:50.35 ID:LO8Fdti3o

京太郎「(そういや…漫さんにも言われたっけ)」

何処か小動物めいた和の姿に、俺の脳裏に漫さんの言葉が浮かんできた。
状況こそ少し違うが、俺の為にめいいっぱいお洒落してくれた漫さんの言葉は和にも通用するだろう。
以下略



275: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:34:21.02 ID:LO8Fdti3o

和「むぅ…」スネー

だが、そんな俺が思わず微笑みを浮かべてしまった事で、和も自分がからかわれていた事に気づいたのだろう。
その頬を小さく膨らませながら、拗ねている事をアピールしていた。
以下略



276: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:34:47.14 ID:LO8Fdti3o

和「で、ですから…その間にまずは…須賀君をリフレッシュさせてあげようと思いまして」
京太郎「へぇ…それは嬉しいな。で、具体的には何をしてくれるんだ?」

リフレッシュと一口に言っても、その範囲はあまりにも広すぎる。
以下略



277: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:35:18.79 ID:LO8Fdti3o

京太郎「ご両親は?」
和「今日は…帰って来ないそうです…♪だから…今日はずっと…和は『和』で居られますから…♥」

甘えるようにそう言いながら、和の腕も俺の首の後ろへと回った。
以下略



278: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:35:45.37 ID:LO8Fdti3o

京太郎「メイドと言えば、紅茶だろ」
和「そうなん…ですか?」

勿論、それは口から出任せだ。
以下略



279: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:36:13.66 ID:LO8Fdti3o

〜和〜

―― 和の旦那様はとても意地悪です。

以下略



280: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:36:41.65 ID:LO8Fdti3o

京太郎「…たまにはドラマの再放送も良いな」
和「そ、そう…です…ね…」

そう言う旦那様の視線はテレビに向けられつつも集中していません。
以下略



281: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:37:07.83 ID:LO8Fdti3o

和「(色々…自分なりに誘惑してみたのに…)」

紅茶を淹れ終わった頃には流石の和も旦那様の意図に気づいていました。
それから和なりに身体を預けてみたり、旦那様の肌を撫でてみたりとアピールして来ましたが、一向に旦那様からの許しはありません。
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