過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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30: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:11:16.60 ID:WgdoOi2Io

漫「デートコースは万全。最初から最後までしっかりとうちに抜かりはないで」
京太郎「ごめんな。本当はそういうのは俺が考えなきゃいけないんだけど…」

胸を張るうちとは対照的に、謝罪する京太郎君の肩は下がっていく。
恐らく、その頭の中では男がデートをリードするもの、という意識が強いんやろう。
勿論、うちだってそうして欲しいという気持ちがまったくないとは言えへん。

漫「しゃあないやん。京太郎君はこっちの事知らへんのやし。それにこういうのは地元民に任しといた方がええねんて」

これが京太郎君の地元である長野であれば、うちは遠慮なく彼に全てを任せていたやろう。
しかし、ここは京太郎君にとっては未知の土地であり、うちの地元なんや。
他所の人間が付け焼刃の知識でデートコースを考えるよりは地元の人間が導いてあげた方が遥かに効率が良く、何より安全なんやから。
他所からは楽しそうに見えてもその詳細を知る地元民には微妙なスポットと言うのはどの県にも少なからずあるんや。

漫「その代わり、何時か長野に行く時は案内して貰うからその時は凄いの頼むで」
京太郎「何か凄いハードルが上がった気がする…!!」
漫「うちの期待を損ねたら後でお仕置きやからね」

勿論、それは冗談であり、本当に何かをするつもりはない。
うちにとっては京太郎君と思い出を共有出来るだけで嬉しい事なんやから。
ましてや彼が案内してくれるというだけで、きっと何処でも楽しめるやろう。
それに何より…うちはお仕置きするよりも、される方が好みなんや。
そんなうちにとって、それはあくまでも京太郎君との掛け合いを楽しむ為のものでしかなかった。


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