過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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547: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/13(火) 23:29:36.10 ID:5rlGeAkto

京太郎「小蒔が傍に居てくれるだけで…俺は幸せだ」

何事に対しても一生懸命で、何処か危なっかしい女の子。
気立ても良くて、可愛くて、そして何よりおもちも大きい。
そんな子がストレートに自分だけを慕ってくれているのだから、俺は三国一の幸せものなのだろう。
それなのに他の二人まで求める自分の貪欲さと臆病さには自己嫌悪を禁じ得ないが、それはもう今更言っても止まらない。
幾ら自己嫌悪しても俺の覚悟は揺るがず、詭弁のような言葉を口にさせる。

小蒔「私も…京太郎様が傍にいてくれるだけで…幸せで…堪りません…♪」

その言葉に嘘はないんだろう。
うっとりと蕩けた顔には歓喜に溢れ、ふにゃりと崩れている。
まるでひだまりの中で昼寝をする猫のような幸せそうな表情に俺の頬も緩むくらいだ。
それを見て小蒔が嘘を吐いていると思うほど、俺は疑い深くはないし、小蒔もまた器用じゃない。
良い感情も悪い感情もストレートに表に出す小蒔に、そんな腹芸が出来るはずがないのだ。

小蒔「でも…私は…浅ましい子です…♪」
京太郎「どうした?」

しかし、そんな小蒔の顔はそれだけに満ちている訳ではない。
それをその頬に走った紅潮から察しながらも俺はそう尋ねる。
分かっているのにそう聞くその白々しさに小蒔の心が刺激されたのだろう。
その肩を微かに震わせながら、俺をじっと見上げた。
何処か熱っぽいその視線はさっきの震えが恐怖や怯えの類ではない事を俺に教え…そして同時に胸の奥底の欲情を刺激する。



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