過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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683: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 01:14:43.35 ID:SezU/tkCo

京太郎「(まぁ…未だに二人っきりの時はダダ甘なんだけれどさ)」

明確に嫉妬を示す事が減ったというだけで、小蒔の甘えん坊や寂しがり屋な性格は治っていない。
それを表に出していいと判断した瞬間、彼女はまるでタガが外れたように甘えてくるのだから。
指を絡ませ、キスを強請るその様はしっかりし始めた普段の様子からは想像も出来ないくらいのドロドロっぷりである。
だからこそ、そんな小蒔が可愛くて仕方がなく、俺はついつい彼女を甘やかしてしまうのだが。

春「…京太郎、また頬が緩んでる」
京太郎「おっと…」
巴「今度は一体、どんなエッチな事を考えたのかしら。…はい。これ」
京太郎「それは…黙秘権を行使します」

春に指摘された言葉に、頬に意識を込めながら、俺はそっと腕を下腹部から離した。
春が熱心にそこを撫でてくれた所為かもう重みは殆どない。
それに一つ安堵しながら、俺は近づいてきた狩宿さんからペットボトルを受け取る。
そんな俺の隣で春もまたお茶を受け取りながら、俺の顔をじっと見つめた。

京太郎「有難うな。お陰で大分、楽になったわ」
漫「これくらいお安いご用。…なんだったら毎日、布団の中でやってあげても良い」
小蒔「そーれーはーだーめーでーすー!!」

クスリと笑う春の言葉に流石に流石の小蒔も我慢出来なくなったのだろう。
大きく声を張り上げながら、俺達の方へと近づいてくる。
身体全体で怒っている事を表現するようなそれは、しかし、悲しいかなあんまり迫力がない。
その顔立ちが似ている石戸さんはあんなに恐ろしかったのに、今の小蒔からは愛嬌すら感じられるのだから。
それもまた彼女の魅力なのだとそう思いながら、俺は小さく笑みを浮かべた。


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