過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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715: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 01:31:26.34 ID:SezU/tkCo

「お前の能力は石戸霞から聞いている。だが…そんなものは他に男をあてがえば良いだけの話だろう?」
京太郎「(最低の発想だな…)」

けれど、相手は俺以上にゲスな性根をしているらしい。
小蒔の欲求を抑える為に別の男をあてがうだなんて、完全に彼女をモノとしか捉えていないが故の発想だ。
それに吐き気を覚えながらも、それを最低と言う訳にはいかない。
ここで論じるべきは、俺の感想ではなく、抑止力になりうる言葉なのだから。

京太郎「貴方にこう言う事を言っても理解して貰えないかもしれませんが…小蒔は俺の虜です。他に男性を宛てがったところで拒絶しますし下手をすれば暴走するだけですよ」
「……」

その言葉についての根拠は正直、殆どない。
俺は小蒔が暴走する原理についても良く分かっていないし、理解も及んでいないのだから。
これが間近で暴走した小蒔に接してきた石戸さんたちなら違うのかもしれないが、悲しいかな俺はただの一般人である。
だが…それでも、それが抑止力として使えるのは、彼がそのデメリットを強く恐れているからなのだろう。

「…本当にお前は厄介な男だ」
京太郎「自分でもそう思いますよ」

何せ、俺の能力は相手を発情させるだけではなく、俺への依存性を強めるものなのだから。
発情する身体と俺を求める心を理解する為の言葉として、俺への愛や恋などを持ち出すのはそう珍しい事じゃない。
実際、和なんかは能力が発動する前後では、その対応が大きく変わっているのだ。
漫さんも和ほど顕著ではないが、俺のことを好きだと言ってくれたのは能力が発動してしまった後である。
例外は能力が発動する前から俺の事が好きだったと言ってくれた小蒔くらいなものだろう。


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