過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
863: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 02:49:08.39 ID:SezU/tkCo


―― ごめんなさい…京太郎様…っ。

私が京太郎様を想っているのと負けないくらい…大きくて暖かな…愛情。
それに私は意識の奥底で涙を流しながら、そう謝罪を繰り返しました。
けれど、未だ私の身体の制御は、この名も知れぬ『何か』が握り続けているのです。
その言葉はどうしても声にはならず、暗い闇の底で反響を繰り返すだけ。
それでも謝罪を止められない私の身体で『何か』は再びセックスをオネダリし、京太郎様も欲望へと飲まれていくのです。

小蒔「ふぁ…ぁ…♥♥」

それが終わった頃には、私の身体はろくに動きませんでした。
全身がイッた後特有の倦怠感が巻き付き、まるで鉛で出来ているようなのです。
時折、ピクリと跳ねるような動きを見せますが、それは所謂、生理的反応の一種であり、私の意図したものではありません。
その口から漏れるのも気怠げな吐息だけで、私は言葉ひとつ紡ぐ事が出来ませんでした。

京太郎「大丈夫か…?」

そんな私に気遣うように聞いてくれる京太郎様の顔すら私は見えません。
繰り返されるオルガズムに白濁した視界は朧気で、また漏れ出た涙が私の視界を滲ませていたのです。
お陰で京太郎様が何処にいるのかまったく分からず、今の私がどんな状態なのかも分かりませんでした。
しかし、それに心細さを覚えなかったのは私の身体を抱えるような心地良い暖かさとその優しい声の近さのお陰でしょう。
すぐ傍に京太郎様が近くに居て下さっている事を教えるそれらに…私は安心して絶頂の余韻に身を任せる事が出来たのです。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice