45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 10:58:19.03 ID:BoOhVN19O
鼻血で顔をぐっしょりと濡らしながらノコノコでてきたところをコニーに指を指して笑われた。
サシャがさっきのお肉のお礼です。と言いたげな顔をして、
厨房から貰ってきた肉料理の余分な油を吸い取る神を渡してきた。
狩猟民族はこういうところにある一定の分別を持っていないから怖い。
エレンが俺に、暗に自業自得だと諭しかけるような目線を送る。
十分に険しい表情だが奴も酔っている。
俺を睨みつけるのに夢中で横から飛びついたミカサに驚きヒョッ?っといったような情けない声を出した。
そして鼻を抑えながら酒場をでた後むっとした表情のクリスタに手を引かれる。
「クリスタ、余り急かすなよ。体中痛いんだ」
クリスタ「そう!見てたよ!災難だったね!」
からかった罰として本人直々に説教を食らうことになった。
クリスタ「もう!……なんであんなことしたの?」
「すまん。酔った勢いに身を任せるて……本当にすまん。」
クリスタ「デリカシーのない人は嫌いだよ。もう」
これはやっちまったな。
しばらく邪険に扱われて、兵団の女の評判は急降下だ。
「ジャンって最低」
「介抱してくれてる女の子にあれはないよね」
クリスタ「けど………」
ん?
クリスタ「酔ってたんだから仕方ないよね。水に流そう」
あぁそうだ。酔っていた。
でもそんなに気持ちよく割り切れるものなのか?
「いいのか?」
いいのか?
クリスタ「もっかいハグしてよ」
戸惑いつつ言葉に従う。
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