過去ログ - さやか「終曲!!バイオリン仮面!」
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40: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/08/13(火) 10:25:15.64 ID:cH7vvCdV0
ほむら「到底女を口説く言葉には聞こえないわね・・・無神経すぎるわ」


恭介「よく言われる」


ほむら「・・・」


ほむら「無様ね・・・上条恭介・・・」


ほむら「美樹さやかの幻影から逃れるために私に擦り寄ろうとしているのね」


恭介「そうだよ・・・何がいけないんだよ・・・」

恭介「みんなさやかが大好きだったんだ・・・!そんな人達に関わるたびに・・・さやかの事思い出して辛いんだ!」


恭介「辛いことから逃げ出して何が悪いんだよ・・・君は・・・表情一つ変えなかったじゃないか」


恭介「さやかの事なんとも思って無い人の方が気楽なんだ・・・もう・・・傷つきたくないんだ・・・」



ほむら「これが美樹さやかの惚れた男なら・・・彼女も浮かばれないわね」

恭介「!?君が・・・さやかの何を知っているんだよ・・・」


ほむら「知っているわよ。美樹さやかのあなたへの想いを・・・だからこそ彼女は
苦悩して・・・この世を去らなければならなくなったの」


恭介「絶対勘違いだよそれは・・・さやかにとっての僕は・・・いつまでも情けない男のままさ・・・
今も昔も・・・」


ほむら「上条恭介・・・ハッキリ言って、ダサイ」



恭介「う・・ぐ・・・」


ほむら「あなたがこのままどんどんダサイ男になる事は・・・
同時に美樹さやかを女として下げてる事に気付いてないのね・・・」


恭介「・・・なんだい?この住所が書かれた紙は?」




ほむら「美樹さやかのご両親の・・・現住所よ」




恭介「!!」





ほむら「一度訪れてみなさい。そこであなたが何かを取り戻して、いい男になるのなら考えてあげるわ」


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