過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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15: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:05:58.20 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「記憶を保管しておいて、いつでも見返すことのできる道具……これで、何を見るの?あなたの記憶?」

ダンブルドア「ボブ・オグデン。先ごろなくなった、魔法法執行部に勤めていた者の記憶をたどる旅じゃよ。これこれ、これじゃ」

ハニー「銀白色の髪の毛のようなものが入った小瓶…………『リリー、怒りのフルスイング――」

ダンブルドア「おっと間違えた。こっちじゃこっち、こっちじゃよ」

ハニー「ちょっと、さっきのはさっきので、ちょっと、何をまとめて……」

ダンブルドア「いずれのう、いずれ。うむ。さて、ハニー。こちらへ」

赤豚「ピィヒン……」

ハニー「はいはい……赤豚、いい座り心地だったわ。後でまたお願いしてあげるから、しっかり暖めておきなさい」

赤豚「ピィヒン!ピィピィ〜♪」

ダンブルドア「不死鳥はどれだけ重い荷物でも運べる力があるからのう、上に乗るには丁度いいじゃろうて」

ハニー「なぁに?私が重いといいたいの?」

ダンブルドア「ヒンヒン!老人の戯言じゃよ、ハニー。さぁ、この小瓶の中身を……おっと」

ハニー「……その右手では開けにくいなら、私がやるわ。貸して」

ダンブルドア「いやいやハニー、それには及ばんよ。杖があるしのう。知っておったかね、わし、実は魔法使いなんじゃ」

ヒュンッ、ポンッ

ハニー「杖の一振りで、コルクが……ねぇ、本当にその右手。一体どうして……」

ダンブルドア「ハニーよ、今はその話をするときではない。ボブ・オグデンとの約束もあるしのう。さぁ、行こうぞ。あの愛すべき、仕事熱心な友の記憶の中へ」

ハニー「……そうして、あげるわ」


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