過去ログ - モバP「凛が目覚めた?」
1- 20
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/10(土) 06:29:08.59 ID:sPyV5R1Eo
 おずおずと、上目づかいに、そしておそるおそる訊くことしかできない。

凛「こ……こんな変な私なんてもう厭だよね……幻滅したよね……」
凛「幻滅しても……お願いだから私の担当は外れないで。お願い、見捨てないで……」

 私が懇願の言葉を発し終わらないうちに、プロデューサーは、私の頭をぽんぽんと撫でた。
 そして少し笑いながら、

P「別に厭ではないし幻滅もしていない。そりゃ最初は確かに度肝を抜かれたが、改めて見ると可愛いじゃないか」

凛「ほ……ホント?」

 真正面からの可愛いという言葉に、どぎまぎしてしまう。
 ダメだよ、渋谷凛。お前はクールアイドル、可愛いと言われてもクールに流すの、クールに。
 頭の中の別の私が、必死に落ち着かせようとしている。しかし、

P「ああ、それに、自分自身でも気に入ったんだろ? さっき、意外と馴染むって呟いてたじゃないか」

 瞬間、私の顔はボンッと真っ赤に爆発した。

凛「う……そんな段階から聞いてたんだ……」
 ほとんど最初の方だよそれって。

P「揃えたいとも言ってたよな」

凛「うぅ……」

 孔を掘って埋まりたいとは、まさに今の心境を云うんじゃないだろうか。
 首輪を外したいけれど、いま取ったらなんか負けのような気もする。

 どうしよう。

 必死に打開策を模索していると、予想外の提案があった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
18Res/13.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice