過去ログ - とある幻想の平行世界(パラレルワールド)
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34:RX ◆sve3Om/P86[saga]
2013/08/19(月) 14:53:07.61 ID:xCmYlmKP0
――



垣根「……」

慧音「以上だ、他に何か聞きたいことはないか?」

垣根「(妖怪?妖精?この女、頭沸いてんのか…?)」

慧音「信じられないか?」

垣根「えぇ…そう簡単には……」

慧音「これでどうだ?」フワッ

垣根「!」

垣根「(浮いてやがる…コイツも能力者なのか……?)」

垣根「(いや、幻想郷とやらがどこにあるかは知らねぇが、恐らく学園都市外のはずだ)」

垣根「(そんなところに能力者が住んでる訳がねぇ)」

垣根「(…コイツの言っていることは本当なのか……?)」

チルノ「あうあうあー…」ピヨピヨ

大妖精「チルノちゃーん…」ペチペチ

垣根「(だとしたらコイツらは本物の妖精さんってか?)」

垣根「(…冗談じゃねぇ、常識が通用しねぇのは俺の能力だけで十分だっての……)」

慧音「…そういえば、ずっと気になっていたんだが、君は人間なのか?」


そう言われ、垣根は自分がどのような姿をしているのかを思い出す。

復活直後、辛うじて残っていた色素も抜けてしまっており体色は白一色。

口の中には暗い闇が広がっており、黒く染まった眼の中では虹彩が赤く輝いている。

そして背中から突き出る白く巨大な翼。

とても人間には見えないだろう。

身体を構成しているものは全て未元物質に置き換わっているため、もう人間とは呼べないのかもしれない。


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