過去ログ - とある幻想の平行世界(パラレルワールド)
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42:RX ◆sve3Om/P86[saga]
2013/08/25(日) 23:25:31.66 ID:0qxzbgEa0
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御坂「(八人目の…超能力者?)」


御坂のもとに届いた一通のメール。

それは現在存在する七人の超能力者達に送られた、新たな超能力者の誕生を知らせるためのものだった。


御坂「(…おかしいわね、この時期に能力診断(システムスキャン)なんて無い筈なのに……)」

御坂「(…まぁ、細かいことは別にいいか)」

白井「お姉様、どなたからでしたの?」

御坂「んー、なんか統括理事会からみたいなんだけど…」

白井「それはまた何で…?」

御坂「なんか八人目の超能力者が現れたとかなんとか」

白井「八人目の超能力者…?こんな時期に?」

御坂「(あれ?これ普通に喋っちゃったけど良かったのかな…)」

白井「それでその超能力者はどのような方ですの?」

御坂「あぁ、うん。えーっと…嘘……」

白井「…お姉様?」

御坂「序列…第二位……!?」

白井「第二位!?お姉様よりも上ですの!!?」

御坂「(名前は…霧雨紅蓮。能力名、力量調節(アジャストメント)……?)」

白井「…驚きましたわ、まさかお姉様よりも上の能力者が現れるなんて……」

御坂「私どころか第二位の人よりも上だからねこの人…あーあ、私今日から第四位か……」

御坂「(第四位ねぇ…)」


御坂はその数字から、元第四位である麦野沈利を連想した。


白井「お姉様!例えお姉様が第四位になろうとも…わたくしはお姉様を愛しておりますわ!!」ハアハア

御坂「う、うん、ありがと…それよりそろそろ寝ないと寮監に絞められるわよ?」

白井「もうそんな時間ですの?」

御坂「私は先に寝るわ、おやすみ」

白井「おやすみなさいまし…ウヘヘ」ワキワキ

御坂「…変なことしたらしばらく口聞いてあげないわよ?」

白井「わ、わかりましたの…」


そんなやり取りを繰り返しているうちに眠気は強くなっていき、御坂は意識を手放した。


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