過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
↓
1-
覧
板
20
137
:
夕飯食べてきます。少々お待ちください。
◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/08/31(土) 19:25:50.06 ID:2wffK/fl0
霧切「あ、なたは何を言っているの…?い、意味が分からないわ!理解不能よ!まったく論理的じゃない、暴論にもほどがあるわ!」
苗木?「全く…その灰色の脳細胞って奴を少しはつかいなよ。ボクは少なくとも、キミが一番最初にそのことにたどり着くものだと思ってたよ」
霧切「……っ!」
苗木?「いいかな?キミは知っているでしょ。このゲームには欠陥があることを。そしてその対抗策が出来たことも。そしてこの現状、今までのゲームの流れを考えればわかるはずだよ」
霧切「…………」
霧切は動揺を何とか抑え込み、思考に集中する。
苗木の言っていることが真実ではないと、虚言であることを証明するために。
思考を、深く、深く沈みこませていく。
苗木?「ああ、下らない推理の披露はもういらないよ。もうこれで何度目だよこの話題、って話だし」
霧切「…………え」
そして、真実に辿り着いてしまう。
もしも、彼女が超高校級の探偵という肩書を持っていない、何か他の才能の持ち主であったなら。
人と大して変わらない推理能力であったなら、思考放棄して戦いに集中できただろう。
だけれど彼女には、辿り着けてしまった。
そしてそこに生まれた結論が、【真実】が、紛れもなく、本当の事なのだと。
目の前にいる苗木誠の言葉が、抗いようのない事実であると、告げていた。
霧切「そ、そんな…じゃあ、私がしていたことって……!?」
豚神「くそっ…どうしてこうなる!」
霧切は顔を青ざめさせ、膝をついてしまう。
運が悪かった、としか言えない。
騙すような形にはなるが、最悪その事実を知らせないままゲームを終えることさえ、豚神たちは考えていた。
だがしかし、この状況でその真実を知ってしまえば、もう霧切は使い物にはならない。
この短時間で、この事実を受け止めることなど、誰もが出来る訳ではない。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
349Res/393.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1376132026/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice