過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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156: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/09/01(日) 00:11:06.34 ID:Vp1P9mlZ0

 
直後に、苗木の身体がだれかによって突き飛ばされる。

ナエギ「なっ!?」

苗木は状況を理解できず、慌てて自分がいたはずの場所を見ると、そこには──

狛枝「ん、ぐ…ぅ」

苗木の身代わりとなってナエギの一撃を受けた、狛枝の姿があった。

苗木「こ、狛枝クン!?どうしてここに…!」

狛枝「どうも…ボクは生かされたみたいでね……どこかの女神様に、さ」

七海「……」

狛枝がちらりと視線をやると、そこには戦いを歯痒そうに傍観していた七海。

狛枝「苗木クン、君はこの状況を何とかできるかな?」

苗木「勿論だよ。ただ…少し時間が…」

狛枝「分かった。ボクが時間を稼ぐ。君を信じるよ」

ナエギ「死にぞこないが…今更何を…!」

狛枝は先ほど苗木をかばったせいで、ナエギの渾身の一撃を受けてしまっている。
時間を稼ぐどころか、今立っていることさえ奇跡なほどの傷だ。

狛枝「それでも…苗木クンの為に盾になることくらい…出来るさ」

狛枝は丸腰のまま、ナエギの前に立ち塞がる。
苗木はその様子を見つめ、ポケットにしまっておいた黄金の銃を取り出す。
使い方は、なぜか知っていた気がした。

苗木「……」

眼を閉じ、意識を集中していく。
苗木の手元が淡く光り、黄金銃にそれが注ぎ込まれていく。


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