過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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183: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/09/01(日) 01:44:07.10 ID:Vp1P9mlZ0


畑で泥だらけになって野菜を採ったり、ぼんやりとしながら海釣りに興じたり、ちょっと頭の足りない子は皆で得意教科を教え合う学校なんてものもある。
でもそれだけじゃあやっていけないのもある。
特にあたしのカメラ……はちょっと特殊かもしれないけど、例えば料理に使う調味料なんかは流石に島では採れない、
だから付きに何度かやってくる未来機関の使者の人にお願いして、必要な材料を買ってもらう。もちろん船に同行して、買いに行くのもオッケーだ。
……まあ、監視付きなんだけどね。

とはいえ、あのケチで有名な未来機関が無償であたし達に物を与えるわけもなく、お金は必要だ。
そこで出番なのが、あたし達の才能。
流石に表立って活動することはできないけれど、月に何度か、未来機関に申請して“アルバイト”に行くことができる。
アルバイトはその人の才能によってさまざまだけど、そのアルバイトをこなせば少なくない給金が入る。
そのお金を皆で持ち寄って共同の資金にしてるってわけだ。
たまーにそれをちょろまかそうとする悪ーい子がいるから、金銭の管理は十神と豚神に一任してる。
あの二人なら不正だったり横領なんかはしないだろうしね。

どうしていきなりこんな藩士をしたのかと言えば、実はこれからあたしはアルバイトがある。
アタシのアルバイトってのはちょっと特別で、未来機関に申請するのではなく“される”お仕事だったりする。
いくら問題ないと判断されても、その後に何か起きたらまずい。
そう考えた未来機関は、月に一度、あたし達に生活状況のレポートを提出することを義務付けている。
ただ、文章だけだといくらでもごまかしが効くなんて方便で、あたしが取った写真を添付して送るのが決まりになっている。
レポート作成は霧切ちゃんが担当しているから、あたしは皆の生活を写真に収めて、それを霧切ちゃんに渡す。
実に簡単なお仕事だ。これで結構稼げるのだから、未来機関はケチなのか羽振りがいいのか実はちょっとわからなくなってる。

……さて、こんなことを長々と考えていても仕方がないし、適当にぶらついて被写体でも探しましょうか。


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