過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
1- 20
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:06:21.49 ID:EHlwHqUX0
喬ちゃんに肩を叩かれ、我に返った。
もう昼休みが終わるらしい。
アタシはまだパンを食べている途中だ。

「何ぼーっとしてんだ、バーカ。
 次美術だから行くぞ」

大和が喬ちゃんを連れて屋上の扉の中に消えた。
勝則と環も後について行く。
まあね、大和は手先がありえないくらいに器用だから、美術は好きなんだ。
弘也もそういうのは好き。
環もやる気はないけど成績はいい。
だから、皆出る授業だ。

「よいしょ」

おっさんくさい言葉を発して、弘也がアタシの横に腰掛けた。

「…行けよ、授業始まるよ?」

「いいよ、あっちゃんが食べ終わるの待ってる」

弘也はにこにこしてアタシがパンを食べきるのを見てる。
食べてるところをマジマジと見るな、恥ずいから!!

…恥ずいついでだ、ちくしょう。

「弘也」

「ん? なあに?」

「……やっぱいいや」

「うっわ、気になること言わないでさぁ、教えてよ、なぁに?」

「………言わね」

「あっちゃんってば、イジワル言わないでさぁ!」

アタシはミルクティーでパンを流し込む。
そして、弘也を睨む。
いや、睨む気はないけど、目つきが悪いんだ、文句あるか?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
349Res/393.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice