過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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[sage]
2013/08/12(月) 22:15:10.26 ID:EHlwHqUX0
千尋が認識した時には、既に悠哉の手にはコルト・ガバメントが握られており、弾が発射されていた。
弾は千尋の左腕に着弾し、思わず顔をしかめた。
悠哉はすぐに千尋に突っ込んでいき、左の拳を振るう。
顔面めがけて殴りかかってくる拳を、千尋は何とか腕でガードする。
千尋は悠哉の手を振り払い、ウージーを向け、引き金を引く。
悠哉は咄嗟に横に飛んで茂みに入り、その弾の嵐を避けた。
あまりに速い出来事に、千尋は少し荒くなった息を整え、ギリッと歯を食いしばった。
左腕をゆるゆると血が流れ、地面に少しずつ血溜まりを作っていく。
…思ってたより素早い…
反射神経は、海斗クン並ってとこか…
大きい銃は、こっちの動きが鈍って不利だね…
千尋は悠哉を見据えたまま、デパートの窓――換気のために薫が開けていた――からウージーを投げ入れた。
「うわっ」という声が中から聞こえた。
千尋は前に外に出たときからずっと腰のベルトに差し込んであったワルサーPPKを左手に取った。
これで万が一コイツが中に入っても迎撃できる…
ま、そんな事はさせないけど?
「なんや、武器2つも持ってたんか…
つーかやっぱ中に誰かおるんやな?」
悠哉がニッと笑む。
千尋も笑みを返す。
「関係無いね、どうせ君は中には入れない…」
「…言い方があるんちゃう?
気に入らんわ……邪魔や、アンタ」
悠哉が再びコルト・ガバメントを構えた。
引き金が引かれたが、千尋は今度は横に飛んで避ける。
千尋がワルサーの引き金を引くが、悠哉には当たらなかった。
千尋は舌打ちをし、悠哉に突っ込んでいった。
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