過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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4: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/10(土) 20:48:23.32 ID:qR+urWl30
あらすじ

苗木誠は目が覚めると、突然モノクマにRPGをやるように強要される。
突然のその申し出に困惑しながらも、ゲームの世界ならと軽い気持ちで始めた苗木。
しかしそのゲームの世界はすでに汚染されていた。

苗木・霧切・七海・日向・江ノ島の5人は、RPGを楽しみながらこのゲームの終わり、魔王城を目指し進んでいく。
その道中があまりにもRPG然としていて、苗木達は気が付くことができなかった。
このゲームは、モノクマが操っているという事を。

このゲームの第一の難関であるボス部屋…そこで待ち受けていたのは苗木のクラスメイトである十神白夜。
先に進むためには、仲間である彼らを倒さなければならなかった。
一瞬躊躇するも、生き残るためには倒さなければならない。
自分たちが死んだら消滅してしまうと、この世界をまるで現実だと思っているような頭の悪い思考に辿り着いた苗木一行。

なんやかんやで大和田・西園寺・セレス・花村を突破していく苗木達。
その間にもいろいろとギスギスしたり、罪木やらを仲間にしたりと無駄に友達の輪を壊すような展開が入りつつも、順調に進んでいるかのように見えた。
しかし、セレスの仕掛けた罠によって江ノ島と苗木が突如脱落してしまう。
困惑し、絶望で心が挫けそうになるも、日向の頑張りによって全員が希望を取り戻し、前へ進むことを決心する。

そして何とかボスの元まで辿り着き、澪田と朝日奈を無事撃破する。
全員の力を合わせて何とか突破できたと安堵するいっこうに、突如現れる敵。
狛枝と戦刃という強敵、圧倒的な戦力差の前に為す術もなく倒れていく仲間たち。
絶望し、諦めかけたその瞬間、主人公は帰ってくる。

帰ってきた苗木と江ノ島は狛枝達をを無事に撃退し、日向達を救う事に成功する。
彼らは罠にかかった後、色々と厄介ごとに巻き込まれながらも、大神の協力によって生き延びていたのだ。
苗木達のもどった安堵し、つかの間の休息を楽しむが、その水面下では不穏な影が蠢いていた。

そして第5層のボスへとたどり着いた苗木達。そこで待っていたのは修羅の少女、舞園たちだった。
死闘の末、彼女たちを無事に撃破した苗木達は、狛枝から驚愕の真実を知らされる。
モノクマから与えられた自由時間をパーティは満喫しながらも、僅かに真実へと触れていく。
苗木達は真実に近づきつつも、それに気づけないでいた…。

不穏な気配を感じつつも、ダンジョンを進んでいく苗木達。
しかし考えとは裏腹に、ダンジョンはあっさりと進んでいき、無事に終里と弐大を倒す。
しかし、彼らは忘れていた。
このゲームは、モノクマに支配されていて……モノクマの気分で、安寧は崩れ去ってしまう事を。

訥々に訪れた、日向と罪木の退場。
決定的な事件によって、パーティはばらばらとなってしまう。
苗木もまた、無気力に日を費やしていた。
現実逃避な思考に逃げ込み、ただ無為に日々を過ごす、しかし、安息の日々は長く続かない。
無意味な思考に紛れた僅かなノイズ。
江ノ島の叱咤とも何ともとれるようなノイズのお蔭で目が覚めた苗木は、再び先に進むことを決意する。
散って行った仲間の為にも、このまま立ち止まることは許されない。

苗木達はモノクマから得たヒントと共にゲームの世界についての情報を得ていく。
そして日向が消える直前に口にした言葉…裏切り者について議論を交わす。
それによって出た答えは……日向達が消えた以後、姿を消した七海だった。
大切な仲間を疑いたくないと同時に、これ以上ない証拠によって否応なく現実を突きつけられる。
曖昧な態度のまま、先に進んだ苗木達を待ち受けていたのは、大神さくらだった。

苗木達は大神を倒すために、曖昧なままの推理(こたえ)をぶつける。
しかし、そんな付け焼刃で大神を倒せるわけがなく、苗木達は追い込まれてしまう。
苗木達の窮地を救ったのは、七海だった。
自分たちを事を身を挺して護っている七海の前に、モノクマが現れる。そして悪魔の提案が為される。
悪魔の提案を飲むまいと足掻く苗木だが、万策尽き、思考を放棄する寸前──突如日向が現れ、真実を告げる。

日向によって真実に辿り着いた苗木は、真実の刃で大神を倒すために再び戦う。
しかし、このまま先に進んでどうするのか、という疑問にぶつかった苗木は、意識を失ってしまう。
苗木の欠けたパーティは、それぞれの思いを抱きながら、モノクマに示唆された残りの時間を過ごす。
自身の決意を固め、最後の戦いに赴くためにも。

同時刻、日向もまた、一つの決意をしていた。
苗木達を、ゲームの囚われた全員を救うためにも、再びゲームの世界へと戻ってきた日向は、一人で黒幕を戦う事を決意する。
罪木は日向を信じ、霧切達の元へ行く。
七海は納得をしないまでも、日向の事を信じ、約束をして霧切達の元へと向かった。

そして運命の日がやってくる──。

霧切・江ノ島・七海・罪木・豚神・九頭龍は狛枝の待ち受ける第8層へと突入する。
日向はたった一人、魔王所へと向かった…。


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