過去ログ - 凛「本物の気持ち」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/10(土) 22:45:30.40 ID:lBj8T8j90

☆飲み屋

モバP「だぁーーーーーー!!」

あい「今日はいつになく荒れているね。プロデューサーくん」

モバP「当たり前です。このままだと一年前から告げられていた死刑執行日に心の整理をつけないまま臨むようなもんですよ」

あい「……ふむ。凛くんからの告白か」

モバP「俺だって男です。一年前はかわいい女子から告られたと喜んでました。もちろん未熟とはいえ一介のプロデューサーでしたから、事務所のことと凛の将来を考えて返事を保留しました」

あい「それで?」

モバP「親父! 生おかわり! でもですね、プロデューサーとしてやっていくうちにわかってくるんですよ。アイドルと付き合うのなんて到底無理ってことが」

あい「なるほど」

モバP「人気が出てくれば必然的に注目度は上がるし、ゴシップに晒される危険性も増します。恋愛なんてもってのほかです。だからといって売り出さないなんて愚行を犯し始めたら本末転倒でしょう?」

あい「……そうだね」

モバP「でも、プロデュースしていると新たな凛の魅力も見つかってしまうんです。例えば告白されたときはまだつっけんどんな態度が残っていたのに、最近では一年前のことを忘れたのかってくらい素直になって、けどそんな部分を自覚してるのかたまにツンケンしてくるんですよ。これは歌や演技の表現なんかにも出てきていて……あっ」

あい「……はぁ」

モバP「……俺だって、大人としてもプロデューサーとしても傷つけないように断らなけりゃいけないのはわかってるんです」

あい「君の言うこともわからないでもないが」

モバP「……はい」

あい「この相談は私が君に懸想しているのを知っている上での行動なのかな?」




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