9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/11(日) 05:18:21.16 ID:pbR67RriO
ハンジさんは冷やして酸化させてミルクを少しだけ。
飲んで帰った次の朝の口の中みたいな味が好みなんだ。
色々なところでちょっとずつ変わってるよね。
「すみません。ハンジさんの分はもう少しかかりそうです。出来上がったらお持ちするんで」
ハンジ「いつも悪いねー!」
オルオ「俺にはねぇのか?アリーちゃん?」
アリーはオルオさんだけが使う僕への愛称だ。
人によってアルなんて呼んだりするが、アリーはオルオさんだけ。
オルオさんは時折内地の上流階級の人間の鼻にかかった話し方を真似するようになった。
語尾をいやらしく巻いてみたり
話し相手を畳み込もうとするような大きな声でアクセントをつけたりする。
真似の出来の程度は
ペトラさんがうんざりしている様子から察しがつく。
この、調査兵団でも指折りのエリートである三人が固まったのは
ハンジさんによる直々の指名の結果だ。
兵団解体直後にみんなここに就いたから僕らはここでは同期だ。
だから一緒に食事したり、
週末には劇場に出向いたりしている。
この甘ったるこしいコーヒー
はオルオさんの分だ。
ハンジさんの分もそろそろだろう。
【僕はアルミンの炎を巻き上げる胃粘膜の欠如です】
これがいつもの僕らの朝。
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