過去ログ - 勇者「立てば怪物、座れば腐敗、歩く姿は魔物かな」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:35:01.01 ID:1mKLLYQl0
───馬車の中

勇者「ふむ、なかなかの広さだな」

僧侶「はえ〜〜……」
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:38:33.36 ID:1mKLLYQl0
ガタガタッ  ガタンッ

勇者「やはり揺れるな」グラグラ

騎士「仕方が無い」グラッ
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:42:12.38 ID:1mKLLYQl0
騎士「逆に問おう。死なない、というのはどういう気分だ?」

勇者「正しくは死ねない、だな。そりゃ不死身になりたての頃は嬉しかったさ。生物の頂点に君臨したとかバカな事を言っていた気もするな。」

勇者「不死身になって1年経った時に、飽き始めた」
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:46:36.69 ID:1mKLLYQl0
勇者「………───で、今に至るという訳だ」

騎士「ふっ」

勇者「何だ」
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:49:19.75 ID:1mKLLYQl0
───夕方

運転手「……おぉ?」

運転手「……ありゃあ……」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:55:01.94 ID:1mKLLYQl0
運転手「幸い敵はゾンビで鈍いが、それでも走路に入られると面倒だ、その前にやっちまってくれ」

騎士「一旦馬車を止めて殲滅するのではだめなのか?」

運転手「バカ言え、あんな亡者共に果てがあると思うな、無限に沸くぞ!」
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 00:59:30.59 ID:1mKLLYQl0
勇者「俺は左側を担当する。右側は任せたぞ」チャキッ

騎士「指一本、この馬車には触れさせない」スラァァン


以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 01:04:29.70 ID:1mKLLYQl0
僧侶「えいっ!たあっ!!」キィィン ヒュンッ ヒュンッ

ゾンビE、F「グオアアアァァ……」ドロォォォ……


以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 01:07:37.61 ID:1mKLLYQl0
運転手「ほっ!当たれぃ!」ギリギリギリ……ビシュッ

ゾンビG「ギャシャアアアッ!!」ズドッ バタンッ

魔法使い「おー、やるじゃーん」
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 01:12:46.44 ID:1mKLLYQl0
運転手「これ以上先にはモンスターは沸かないからよ、時間も時間だし、寝るなりしてくれやー」

勇者「了解した」

勇者「という事で、全員寝床に着け。と言っても、毛布をかけるだけだが」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/12(月) 01:17:20.54 ID:1mKLLYQl0
魔法使い「じゃー何から話そっか?」

僧侶「今までの旅のことを振り返るのはどうでしょう?」

魔法使い「お、いいねぇ。じゃあ、リーダーの勇者さん、お願いしますっ!」
以下略



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