過去ログ - 御坂「いじめられて初めてその辛さがわかった」【閲覧注意】
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1
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:44:55.66 ID:s4r5pF810
・以前ニュー速VIPで書いた 『佐天「いじめられる能力かぁ」』 のアナザーサイドストーリーAです
(なるべく読んでなくても理解できるように心がけたけど、一部読んでないと「??」な描写があります)
・今回は美琴視点です。
・【閲覧注意】胸糞、レ○プ、リョナ描写などあり 禁書キャラが醜く歪んでいたり、ひどいことされるのとかが苦手な人は回れ右してください
・前スレで美琴を救うと言ったな?あれは嘘だ! (ごめんなさい、美琴救済は次スレです。今回はその伏線だと思ってください)
・キャラ崩壊、能力関係・時間軸の矛盾点、原作と比較してコレジャナイ感は適当に流してください
・以上、納得できた人だけお読みください。
・別サイドの話は他に 『上条「涙子をいじめた御坂をいじめてやる」』 があります(こちらも閲覧注意で)。もう一つも現在製作中(半分くらい終わっている)。
・相変わらずダラダラした文章ですが、暇つぶしがてら読んでってください
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努力もせず、代償も払わず、力を、能力を得ようとする人は嫌いだ。
私が一番キライな人種だ。
私が常盤台中学に入った理由の一つがそれ。
生徒の能力レベルに下限を設けていれば、そういった怠惰な人はある程度いなくなるから。
私はレベル0を軽蔑する。
学園都市に入ってから今まで、私は死に物狂いで自身の能力を磨いてきた。
大好きなママと離れるのは辛かったけど、世界中が注目するこの学園都市で台頭することによって、うんと親孝行がしたかった。
学園都市に来てからは、脇目もふらず能力開発に勤しんだ。
同年代がテレビゲームに、アニメに、オシャレに、カラオケに、友達との遊びに興じている間も、本当は自分もそういう普通の子供が経験する時間を過ごしたかった気持ちを押し殺して、一心不乱に勉強に明け暮れた。
結果私はこの学園都市において、序列三位というなかなかの力を得た。ここまで来たからにはいずれ一位を目指すつもりだった。
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2
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:47:53.79 ID:s4r5pF810
しかし、それは叶わない夢だと知る。
どうあがいても敵わない、序列一位の一方通行の存在。
以下略
3
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:49:17.67 ID:s4r5pF810
上条「ごはん、ごはん、ごっはっん〜♪」
御坂「あ、ああ、あんた!」
だめ! そんな言い方したらだめ!
以下略
4
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:51:00.82 ID:s4r5pF810
はあ。どうしていつもいつもこうなっちゃうの。
わたしはただ、あの人と仲良くしたいだけなのに。
あの人のことを見ると、胸が高鳴ってまともでいられない。
以下略
5
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:52:28.06 ID:s4r5pF810
佐天「ぉ? …あ、おーい! モブAちゃーん、モブBちゃーん!」フリフリ
モブA「涙子、こんなところで何やってるの? ん? 電話中?」
佐天「うんうん。アケミからかかってきててね。今度一緒にオープンしたばっかりの水族館いこって」
以下略
6
:
たま
◆cfkTTvgo9g
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2013/08/11(日) 14:53:52.68 ID:s4r5pF810
佐天「お待たせしてすみません、御坂さん」
【素直さ、社交性】
以下略
7
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:55:05.68 ID:s4r5pF810
御坂「しょうがないじゃない、今まで能力開発の勉強しかしてこなかったんだもの……」
友達の作り方、初対面の人への話しかけ方、場を盛り上げる会話能力、人との接し方
以下略
8
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:56:28.44 ID:s4r5pF810
またか。
街を歩くと必ずと言っていいほどこの手の連中に絡まれる。
以下略
9
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 14:59:22.32 ID:s4r5pF810
ある日
黒子「お姉さま。そんなに急がなくても約束の時間までまだありますよ」
以下略
10
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:02:41.56 ID:s4r5pF810
初春「もう、冗談はさておき、佐天さんは少し自重してくださいね」
初春「私だからまだいいけど、他の女の子にスカートめくりやったらドン引きされて嫌われちゃいますよ」プンスカ
以下略
11
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:04:12.42 ID:s4r5pF810
初春「さ、今日は新しくできたクレープ屋さんに行く予定でしたね。行きましょう!」
御坂「そうね早速行きましょうか。四人揃うのは何気に久しぶりよね」
以下略
12
:
たま
◆cfkTTvgo9g
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2013/08/11(日) 15:05:29.04 ID:s4r5pF810
カフェにて
佐天「御坂さん、せっかく二人っきりですし、相談に乗ってもらってもいいですか?」
以下略
13
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/11(日) 15:06:14.20 ID:yWcPQoDQ0
ホゥ…!あれの続きか!こりゃ期待出来そうだ!
14
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:06:41.87 ID:s4r5pF810
佐天「相談って言うのはですね、私、勉強してたらわからないところがたくさん出てくるんです」
御坂「まぁ、そもそもわからないから勉強するからね」
以下略
15
:
たま
◆cfkTTvgo9g
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2013/08/11(日) 15:07:50.41 ID:s4r5pF810
御坂「わかったわ。佐天さんが真剣なら、私もそれに精一杯応えなきゃ」
佐天「御坂さん!」キラキラ
御坂「友達として……ね!」
以下略
16
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:08:53.52 ID:s4r5pF810
ううん、だめ。
そうやって見下しているから私には友達ができないのよ。
佐天さんは真剣なのよ。
以下略
17
:
たま
◆cfkTTvgo9g
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2013/08/11(日) 15:10:23.05 ID:s4r5pF810
佐天「あ、これからも色々教えてもらう代わりに、何かお礼をしたいんですけど」
御坂「え? いいよ、そんなの。友達でしょ? 気にしなくていいって」
佐天「でも……」
以下略
18
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:11:51.77 ID:s4r5pF810
佐天「それで、相談ってなんですかぁ?」
御坂「その……実は……」
佐天「おおっと。待った。やっぱり私が当ててみましょう!」
以下略
19
:
たま
◆cfkTTvgo9g
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2013/08/11(日) 15:13:32.10 ID:s4r5pF810
佐天「おやおや、白井さんのいつものアレ、御坂さんもまんざらでもなかったんですか?」
御坂「いや、正直ああいうのは嫌なんだけど……」
以下略
20
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:14:47.64 ID:s4r5pF810
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21
:
たま
◆cfkTTvgo9g
[saga]
2013/08/11(日) 15:15:46.20 ID:s4r5pF810
ガチャ
黒子「ただいまですの、お姉さま〜」
以下略
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