過去ログ - 科学と魔術とその他諸々が交差する時、物語は始まる。(東方×禁書、主に禁書)
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14:三期来いや
2013/08/12(月) 21:36:31.14 ID:wbJufIlZ0
ステイル「他の三人は、君のサポートのためにこちらで雇わせてもらった。君だけにこんな重要な案件を任せたりできるワケないだろう。」

霊夢「まるで私だけじゃ頼りないみたいな言い草ね。」

ステイル「上が判断したことだ。まあ、僕自身も同意見だが。ということで、これからは基本的に四人で行動してもらう。それにしても、君達の世

界には義理や人情といったものはないのかい。まったく、四人揃いも揃って報酬を求めてきて…。」

魔翌理沙「大して交流もしてない異世界の住人に義理や人情を要求する方が間違ってると思うぜ。」

霊夢「魔翌理沙は何要求したの?」

魔翌理沙「土下座して頼めば考えてやるって言ったら、三十分くらい口論になった。結局こいつが土下座したから、ついでに頭を踏んでやった。」

霊夢「どうせやるんなら、靴の裏なめるとかもっと屈辱的なことさせれば良いのに。」

ステイル「君達二人のタチの悪さは最大主教並だな。異世界の住人で良かったよ…。」

アリス「じゃあその、学園都市に行けば良いの?」

ステイル「そうだ。ヴェントの侵入を確認次第、この無線機に連絡する。説明書もつけておいたから使い方をしっかりマスターしてくれよ。」

チルノ「あたい、飛行機ってゆうのに乗ってみたい。」

ステイル「言われなくても飛行機で行くが、乗るのは学園都市製の超音速旅客機だぞ。期待したら後悔と吐き気で死にたくなるような代物だ…。

そういえば、学園都市には超能力があるのは聞いたことがあるだろうね?その中の一人、この上条当麻という男には注意したほうが良いぞ。」

ステイルが取り出した紙には、黒いウニのような頭をした学生の写真が貼られていた。

魔翌理沙「私達はここじゃない世界で人以外の奴と戦ってるんだ。人間にはそうそう負けないさ。」

ステイル「その上条というのは、不可思議なものを右手で触れただけで打ち消せる、幻想殺しという能力を持っている。君達の攻撃はそいつの右手

に当たった時点で無効化され、そればかりかその右手がもし君達に当たったら、君達の存在さえ消されかねない。」

アリス「何で?」

ステイル「この世界では魔術というものは異能として扱われるんだ。それとこれは推測なんだがね、君達は異世界の住人だ。そして、君達は君達の

世界で適応できるようになっているはずだ。しかし、幻想殺しがそれを異能として認識する可能性は高い。君達の世界自体がこちらの世界からした

ら異能だからね。あの男はトラブルに巻き込まれたがる性質があるみたいでね。戦いに首を突っ込んでくることがあるかもしれないが、接触はしな

いように。」

ステイル(異世界の住人まで巻き込むとは…。だが、戦争があの子に及ぼす危険を考えれば、戦争の勃発だけは回避しなければ。たとえ、どんな手

段を使っても。)





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