過去ログ - 科学と魔術とその他諸々が交差する時、物語は始まる。(東方×禁書、主に禁書)
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30:三期来いや[saga]
2013/08/14(水) 23:32:14.83 ID:8+HN3t1J0
アリス「何だったのよ、あのウニ男。初対面の人を追いかけ回して。」

魔理沙「ホントだぜ…。14歳のヘビースモーカー、炎を振り回す赤髪の神父が平和的に思えるとは。それにしても、霊夢達は

無線機の使い方覚えてるかな?あの二人が無線機で話す姿が想像できないんだが…。」

魔理沙は霊夢に、アリスはチルノに、それぞれ無線機で連絡を取る。

アリス・魔理沙「…。」

魔理沙「ま、まあ、予想通りだ。で、この後はどうするかだ。ウニ男はまいただろうし、さっきの橋に戻って霊夢達を待つって策もあるが、あいつ

らが戻ってくるとも限らないからな。」

アリス「そうは言っても、合流するのが先じゃない?前方のヴェントとか言う奴も、侵入してるかしてないかさえわかんないからね。」

魔理沙「よし、飛んで上空から二人を捜そう。お前の人形も使えば、見つけるのもそう骨の折れる作業じゃない。」

その時、彼女達は自分達が寄りかかるショーウィンドウの中を見た。

明るい店内には、その雰囲気に反し立ち歩いている人間は一人もいなかった。

ただし、倒れている人間が床に散乱していたが。

魔理沙「あのウニ男に会う前にも思ったんだが、人が倒れすぎなんじゃないか?」

アリス「倒れすぎってそもそも一人倒れてるだけでもおかしいけどね。」

魔理沙とアリスは店に入っていく。

アリス「ちょっと、起きてる人いないからって何ですぐに商品を漁りだすのよ。」

魔理沙「こっちの食品も結構うまいな。それで、あいつに追われる前と今のこの有様からして、何かが学園都市に起きてるワケだろ。で、こん

なことはおそらく学園都市の味方じゃやんない。だから、これには前方のヴェントが関わってるんじゃないか?」

アリス「まあ、そうでしょうね。」

魔理沙「だったら、もう前方のヴェントは学園都市に侵入してるって考えたほうが妥当だろ?」

魔理沙「案外、あいつらと合流するよりそいつを先に倒したほうが効率的かもしれないぜ?」



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