過去ログ - 科学と魔術とその他諸々が交差する時、物語は始まる。(東方×禁書、主に禁書)
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三期来いや
[saga]
2013/09/23(月) 21:48:33.09 ID:qGP5J6XE0
病院の屋上には三人の人影があった。
一方通行、アリス・マーガトロイド、博麗霊夢。
彼女達は、病院の敷地に群がってくるワンボックスカーを見下ろしていた。
アリス「まったく、騒がしいわね。あれがこっちの世界にある『車』って奴なの?」
一方通行「うるせェよ。ってか、どっから来たんだよお前らは」
喋りながらも、彼らは弾幕を放ち続ける。
一方通行(あのカエル面…。これが効率的でローリスクな作戦だってのは分かるが、こんなちまちまとした作業をやらされるとはなァ。しかし…)
冷蔵庫や警備ロボットを飛ばしつつ、一方通行は横を見る。
霊夢、と名乗った少女は手の平から赤い光弾を幾つも弾き飛ばしていた。弾幕は環状に拡散し、七、八台の車から部品と乗員を振り飛ばされた。
攻撃した本人は軽く口笛を吹き、横の金髪碧眼が気のない拍手を送っている。
一方通行(あいつらはどんな能力を使ってやがる?あの赤いヤツは、プラズマとか、あるいは第四位みたいな電子なのか?それと、金髪の方は念動
力?いや…。アイツらの力には何だか妙なベクトルが混じってやがる。何なンだ?この、今までに触れたことのないようなベクトルは…)
霊夢「ちょっと?アンタ、何サボってんのよ?」
一方通行「…!」
気がつくと、ワンボックスカーの群れは敷地のかなり奥まで侵入してきていた。
一方通行(クソが、なァに暢気なこと考えてやがンだよ。木原への対抗策も掴めてねェの…)
一方通行の視線が、ある一点で停止した。
群れの最後尾の方の車内に、妙にニヤついた白衣の男が見えた。
一方通行「木ィ原ァ!!何アイツ爪切ってやがンだァ!ふっざけんじゃねェ!」
バッテリーの残量も気にしないまま、高速で飛翔する。
アリス「!?」
霊夢「ちょっと!?」
一方通行「首謀者を潰す!!テメェらは援護射撃でもしやがれ!」
アリス「…どうする?」
霊夢「まあ、幻想郷の連中もあんな感じの多いしね・・・」
アリス「アンタもだけどね」
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