過去ログ - 由比ヶ浜と観覧車に閉じ込められた。
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/11(日) 23:14:46.09 ID:+VAn+xnM0
昼食を食い終わり、俺達は遊園地のアトラクションに戻る。
結衣「ねー、次あれ乗ろうよ!ゴーカート!競争しよ!」
八幡「良いだろう・・・。俺のドライビングテク舐めるなよ。頭文字H見せてやる。」
結衣「ヒッキーなに言ってんの?わけわかんない。」
ネタが伝わらなかった・・・。
そしていざゴーカートに乗り込むと・・・。
八幡「どうしてこうなった・・・。」
結衣「はは、なんでだろうねー?」
俺達は二人乗り用のゴーカートに乗っていた。
運転席は由比ヶ浜。助手席に俺。
きっとあれだ、カップル限定フリーパスのせいだ。
だから俺達をカップルだと勘違いしたあの係員が二人乗りに誘導したんだ。
結衣「じゃあ、しゅっぱーつ!」
由比ヶ浜の運転は超荒かった。
何回縁石替わりのタイヤにぶつかったか。
こいつに運転は向いてないな。
免許取れたとしてもこいつの車には乗りたくない。
結衣「あー、楽しかった!」
八幡「・・・。なあ由比ヶ浜。」
結衣「え、なに?」
八幡「もしお前が免許取っても俺が運転するから、お前運転しなくて良いぞ。」
結衣「え・・・それって・・・」
由比ヶ浜の顔が少し赤くなる。
八幡「あ・・・」
何か俺すごい恥ずかしいこと言ったんじゃないだろうか。
なにそれキモい。とか言われてもおかしくない。
なんとかごまかさなければ。
八幡「そ、その・・・な、なんつーかあれだ。俺の命の為にもっていうか・・・その・・・」
結衣「う、うん・・・」
八幡「あ、ああああじゃあ次あれ行こうぜ!あれ!なっ?」
とっさに由比ヶ浜の手を取り俺が指差す方へ向かった。
結衣「ちょ、ちょっとヒッキー!?」
結衣「手・・・へへへ。」
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