過去ログ - 由比ヶ浜と観覧車に閉じ込められた。
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/11(日) 21:57:54.24 ID:+VAn+xnM0
俺と由比ヶ浜は昼食を摂るために広場に来ていた。
結衣「えーと、どこで食べようか?」
八幡「あ、俺レジャーシート持ってきてるから、そこの芝生で食おうぜ。」
結衣「お、ヒッキー準備良い!」
俺達はレジャーシートを敷き座った。
由比ヶ浜が弁当を準備している間に俺は持ってきておいたMAXコーヒーを飲む。
生きてて良かった。ほんとに死ぬかと思った。
結衣「じゃーん!どう!?頑張って作ったんだよ!」
八幡「こ、これは・・・」
見た目は・・・割と普通・・・。中の下。もしくは下の上。そんなレベル。
主食はおにぎりでおかずは唐翌揚げ、卵焼き、たこさんっぽいウィンナー、ミートボール、ミニトマト、枝豆、ブロッコリーなど定番なおかずが入っていた。
結衣「ね、ねえ?どう?」
ちょっと上目遣いで聞いてくる。
やめろよその上目遣い。ちょっと可愛くてドキッとするだろ。
八幡「いや、見た目はそれなりに良いんじゃないか?クッキー作ってた時のお前の料理センスから考えると別人だ。で、自分で作ったのはどれだ?」
おにぎりと卵焼き以外は冷凍食品とか切っただけでなんとかなるようなものだ。
一応どれが安全かどうか判断する為に聞いておこう。
結衣「えっとね、おにぎりとー、唐翌揚げとー、卵焼きとー、ウィンナーは私が作ったんだよ!まあ、ママに教えてもらいながら作ったんだけどね!」
八幡「そうか・・・」
つまり大半はメイドイン由比ヶ浜結衣というわけだ。
でも見た目は特別悪くないし・・・。
八幡「じゃあ、これから・・・」
俺は卵焼きを取った。卵焼きを作る人はだいたい料理が上手い。
旨い寿司屋かどうか見極めるにはまず卵を頼めと言うのと同じだ。
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