過去ログ - グリP「このたい焼き、食べていいのかな?」
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57:はとばねぇ ◆lPdmtB/o7t9n[sage]
2013/08/19(月) 21:50:57.47 ID:wdqbd1lSo
グリP「――悪かったな、情けない姿を見せてしまって」

奈緒「ううん。嬉しい、プロデューサーさんのそういうところが見られるのは」

グリP「はい、コレ。いちおう俺の家の鍵な」

奈緒「うん。これでプロデューサーさんが落ち込んだとき、いつでも慰められるね♪」

グリP「予備の鍵はいつもポストの下の植木鉢の裏にテープで貼ってあるから。……今日は俺も、その鍵で家に帰るよ」

奈緒「そんな水臭いこと言わんといて。今日は一緒に帰ろうや」

グリP「うん。そっか」

奈緒「それと私からプレゼント」

グリP「これは、首輪?」

奈緒「ちゃうねん、チョーカーっていう首飾りの一種や。この中にGPSっていうハイテク機能が入っていてな。プロデューサーがドコら辺にいるか私に分かるようになるから。もし変な気を起こしたら、すぐに飛んで行くからね」

グリP「ははっ。そりゃ安心だな。ありがとう、奈緒」カチッ

奈緒「それともう一つ。私のプリクラが貼ってあるスマホのカバーシートあげる。付属のストラップに盗聴器が入っていてな。もしプロデューサーがアイドルに向かって失言したら、私が注意してあられるようになっとるから。絶対に外さないでね」

グリP「どこからどこまで……。本当にありがとう奈緒!」カチッ

奈緒「私、プロデューサーのためだったらなんでもしてあげられるから」

グリP「俺、奈緒のこと誤解してたよ。なんかいつもしつこいし押しが強いからさ。ちょっとヤンデレが入った束縛系の重い女だと思っていたんだ。……でも、そんなことはなかった。奈緒は本当は優しい女の子だったんだ、あはははは」

奈緒「うん。誤解が解けて私も嬉しいわ。それじゃプロデューサーさん、墓場まで末永くよろしくな」

グリP「ああ、これからもよろしく、奈緒」

ガチャ

「ただいま戻りましたわ。あうー、今日は朝から忙しくてすっかり空腹ですわ……」


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