過去ログ - 白坂小梅「め、目を瞑ってみて…」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/11(日) 23:58:55.62 ID:Co8jNwAFo
バイトの帰りに、僕はオカルトの師匠の家へと寄っていた。
「こんにちは」
「よお」
師匠はこたつに半纏にみかんという色気もへったくれもない格好で迎えてくれた。
わりあい機嫌がよさそうだと思ったが、部屋に入ったとたんに師匠は眉根にしわを寄せた。
「お前、なんか臭い。なにかと行き遭ったか?」
ものすごい感覚である。
というか、そんなに縁がついているのか。勘弁してくれ。
「バイト中に、すごいのに遭いまして」
僕がさきほどのことを説明すると、師匠はなんだかあまり気乗りしない風だった。
「そのアイドルってあれだろう。ちっこくて、片目が前髪で隠れてる……」
「よく知ってますね。実はアイドル好きなんですか」
「んなワケあるか」
だと思いました。
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