過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ」 良子「出番をプリーズ」 17クール目【ライダー】
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◆B6xkwd67zxGJ
[saga]
2013/08/13(火) 01:02:37.06 ID:1pCuTjFNo
若干、顔に翳りを落とす優希。
どうやら、あの三人の中に――片岡優希の中学時代の先輩がいたらしい。
猶更、助けられてよかったと思う。
そして、優希と彼女――花田煌が戦わなくて、よかったとも。
優希「それで、話があるんだけど……いいか」
京太郎「おう! ……そろそろHR始まるけど、それまでになら」
優希「ああ、別に長い話じゃないんだじょ」
鞄をサイドにかけ、教科書を取り出す。
そう言えばそろそろ、学期末試験であるな……とノートを広げる。
この学園、中間考査がなく、学期末の一本勝負。
それ故、落とすととても辛い事になる。
優希「皆が戦ってる中、悪いと思うけど……なんていうか」
京太郎「なんだよ」
優希「そろそろ……私も、昔みたいに麻雀が打ちたいんだ」
優希「まだ、戦いがあるのは分かってるし――油断もしちゃいけないって分かってるけど」
優希「それでも……なんていうか……」
京太郎「先の事を、そろそろ考えたい?」
優希「……簡単に言うなら、そのとーりだじぇ」
なるほどな、と教科書から顔を上げる。
彼女は彼女なりに、未来の事を考えているらしい。
確かに、言う通りであった。
戦いは終わってはいないが、そろそろ、終わりが見えてきた。
ミュージアムがいなくなった以上、ガイアメモリは生産されない。
未だにイマジンはいるし、グリードの事もある。
それでも、以前よりはずっとマシになったであろう。
特に、もう戦いに参加する機会のない優希にとっては……。
京太郎「おう、わかった」
京太郎「俺もそんなに詳しくないけど……案内してやるよ」
京太郎「その代わり、今度コーヒーでも奢れな」
優希「さっすが京太郎だじぇ!」
優希「任しとけ。私が絶品のコーヒータコスを奢ってやるじょ!」
京太郎「……なんだよ、珈琲タコスって」
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