過去ログ - 春原「なあ、岡崎。なんとかして坂上智代を僕に惚れさせる事って出来ねえかなぁ」
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10: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:12:45.19 ID:VI7POD5so
〜〜〜

智代「なんだ、またお前か……」

二年の教室が並ぶ階の廊下の真ん中で、一定の距離を置いて智代と春原が正面から向かい合う。
以下略



11: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:14:35.82 ID:VI7POD5so
春原「まわりくどい話はいい。もう一度言うが……」

智代「な、なんだ?」

春原「智代……。毎朝、僕に味噌汁を作ってくださーい!!」
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12: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:17:15.64 ID:VI7POD5so
智代「なんだ……お前はそんなにわたしの作った味噌汁が飲みたいのか」

春原「ああ!!飲みたいね!!」

そうきっぱりと言い切る春原の顔を一瞥し、智代は黙りこむ。
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13: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:19:05.40 ID:VI7POD5so
春原「どうだ、岡崎!?今回は脈ありと見ていいだろう!?」

そんな杏と入れ替わるように、春原が俺の所へ戻ってきた。

朋也「あの反応はちょっと意外だったな……また軽くあしらわれて終わりだと思ってたんだが」
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14: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:19:51.06 ID:VI7POD5so
春原「ぐっ……ふん、まあいいさ。あとはあいつからの返事を待つだけだ」

朋也「うまく行くといいな」

春原「他人事みたいに話すなよ!お前も協力してくれるんだろ!?」
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15: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:20:53.60 ID:VI7POD5so
―――教室

杏「あら、おかえり」

俺たちの教室には、杏の姿があった。
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16: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:22:15.64 ID:VI7POD5so
杏「見てたわよー陽平。あんた、坂上に惚れてたのね」

朋也「って、結局見てたことはバラすのな」

杏「あったりまえじゃない!こんな面白い事、放っておくわけなんてないでしょ?」
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17: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:23:34.80 ID:VI7POD5so
春原「おい、岡崎っ!?」

椋「坂上智代さん……?あれ、どこかで聞いたような……」

杏「ほら、今期生徒会選挙の生徒会長に立候補してる人の一人よ」
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18: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:25:11.63 ID:VI7POD5so
春原「ど、どうしよう岡崎……これ、予想以上にやっかいな事になるんじゃ……」

朋也「俺しらね。お前が協力してくれって土下座するから協力しただけだしな」

面倒な事はゴメンだ。俺は咄嗟に春原から距離を置く。
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19: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:27:46.47 ID:VI7POD5so
〜〜〜

放課後。未だ茫然としている春原を置いて、ひと足先に教室を後にする。

朋也(確か、ポスターが貼られてるとか言ってたな……)
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