過去ログ - 春原「なあ、岡崎。なんとかして坂上智代を僕に惚れさせる事って出来ねえかなぁ」
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6: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:06:57.85 ID:VI7POD5so
朋也「つまりお前は、あいつにひと泡吹かせてやりたいと、そういうわけだな?」

春原「ふふん、まぁそういうことさ」

朋也「まぁ上手く行くわけないと思うが、もし万が一仮にお前に惚れさせたとして、その後はどうするつもりなんだ?」
以下略



7: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:09:37.89 ID:VI7POD5so
〜〜〜

杏「あら?朋也に陽平。どこ行くの?」

二年の教室が並ぶ階へと向かう途中、杏と遭遇する。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/13(火) 14:10:18.58 ID:aWuJtNSto
これは期待


9: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:10:47.05 ID:VI7POD5so
杏「……どしたの、あいつ?」

杏はそんな春原の背を指差しながら、訝しげな顔で俺にそう聞いて来る。

朋也「暇なら、お前も一緒に見に行くか?」
以下略



10: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:12:45.19 ID:VI7POD5so
〜〜〜

智代「なんだ、またお前か……」

二年の教室が並ぶ階の廊下の真ん中で、一定の距離を置いて智代と春原が正面から向かい合う。
以下略



11: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:14:35.82 ID:VI7POD5so
春原「まわりくどい話はいい。もう一度言うが……」

智代「な、なんだ?」

春原「智代……。毎朝、僕に味噌汁を作ってくださーい!!」
以下略



12: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:17:15.64 ID:VI7POD5so
智代「なんだ……お前はそんなにわたしの作った味噌汁が飲みたいのか」

春原「ああ!!飲みたいね!!」

そうきっぱりと言い切る春原の顔を一瞥し、智代は黙りこむ。
以下略



13: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:19:05.40 ID:VI7POD5so
春原「どうだ、岡崎!?今回は脈ありと見ていいだろう!?」

そんな杏と入れ替わるように、春原が俺の所へ戻ってきた。

朋也「あの反応はちょっと意外だったな……また軽くあしらわれて終わりだと思ってたんだが」
以下略



14: ◆/ZP6hGuc9o[sage saga]
2013/08/13(火) 14:19:51.06 ID:VI7POD5so
春原「ぐっ……ふん、まあいいさ。あとはあいつからの返事を待つだけだ」

朋也「うまく行くといいな」

春原「他人事みたいに話すなよ!お前も協力してくれるんだろ!?」
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15: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:20:53.60 ID:VI7POD5so
―――教室

杏「あら、おかえり」

俺たちの教室には、杏の姿があった。
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16: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/13(火) 14:22:15.64 ID:VI7POD5so
杏「見てたわよー陽平。あんた、坂上に惚れてたのね」

朋也「って、結局見てたことはバラすのな」

杏「あったりまえじゃない!こんな面白い事、放っておくわけなんてないでしょ?」
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