過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 22:50:30.98 ID:cTLGLVxBo
京太郎「はぁ…さっぱりした」
風呂から上がった頃には、京太郎の身体はもう十分温まっていた。
ポカポカと熱が肌の下で蠢き、心地よさがジィンと広がっている。
以下略
620
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 22:59:18.54 ID:cTLGLVxBo
まこ「ん?なんじゃ。気になるんか」
京太郎「えぇ…まぁ…」
まこ「ふふ…じゃあ、好きな方を選ばええ」
京太郎「…選ぶ?」
以下略
621
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:07:51.55 ID:cTLGLVxBo
まこ「なんじゃ残念」
京太郎「えっ?」
しかし、そんな京太郎に帰ってきたのはまこの意外な言葉であった。
以下略
622
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:17:05.68 ID:cTLGLVxBo
まこ「(仕方ない。だって、わしゃあ…こんなんじゃしな)」
その感情はまだ決して大きなものではない。
寧ろ、それ本来が持つイメージとは裏腹に、まこの感情は小さく、まだ根を張り始めたばかりだ。
以下略
623
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:25:53.53 ID:cTLGLVxBo
まこ「(それに比べてわしは…)」
パジャマを脱ぎ去ったまこはそっと洗面台の鏡と向き合った。
そこに居たのはすっきりとした顔立ちの美少女である。
以下略
624
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:34:51.36 ID:cTLGLVxBo
京太郎「んー…旨ぇ…」
そんなまこの様子など欠片も知らない京太郎は一人リビングで座り、雑炊へと舌鼓を打つ。
丁度良い感じに出汁が効いたそれは、温まった身体をさらに温めてくれるものだった。
以下略
625
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:42:47.58 ID:cTLGLVxBo
京太郎「(つか…今、先輩が風呂に入っているんだよな…)」
とは言え、そうやってやる事がなくなると、京太郎はそんな邪な考えを浮かべてしまう。
幾ら彼が彼女に敬意を抱いていると言っても、それはあくまでも意識レベルでの事だ。
以下略
626
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:50:45.74 ID:cTLGLVxBo
京太郎「(それに…さっきのパジャマ姿も可愛かったな…)」
まこが身につけていたのは薄桃色に無地のパジャマであった。
殆ど飾り気のないそれは、サバサバしている彼女らしいと思えるものである。
以下略
627
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/04(水) 23:59:15.30 ID:cTLGLVxBo
まこ「なんじゃ。人気投票一位になれそうな声をあげて」
京太郎「な、何でもないです!!」
そのまま首を傾げるまこの首元は何とも緩い状態であった。
以下略
628
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/09/05(木) 00:05:18.27 ID:l6brifzro
京太郎「せ、先輩…その…」
まこが一体、どういう意図を持っているのか京太郎には分からなかった。
また自分をからかっているのかもしれないし、まったく意識されていないだけなのかもしれない。
以下略
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