過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 2【ダンガンロンパ】
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6:DEW ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/08/14(水) 16:53:48.05 ID:SpXi+/Tn0

霧切「……わからないわ。何も」

舞園「…………」

霧切「わかるのは、黒幕はあと最低一回は殺人を求めている。それだけね」

苗木「え!?」

大神「どういう意味だ?」

セレス「それは、もしかして。階段の柵のことを言っているのですか?」

霧切「そう。校舎は最低五階以上あることが分かったわ」

霧切「外見のままで正しいなら、五階で終わりのはずよ」

苗木「そうだね。ボクが外から見た希望ヶ峰学園も、確かに五階建てだったよ」

霧切「それと、みんな忘れているかもしれないけど。寄宿舎の二階も解放されていないわ」

大神「確かに、そうだったな」

江ノ島「つまり……どういうこと?」

セレス「殺人が起きなければ、またモノクマから『動機』の提示が行われるのでしょうね」

桑田「マジかよ……またあんなこと起きるのかよ?」

霧切「その可能性は、気を付けていた方がいいと思うわ」

セレス「では、その前にわたくし達でできる不穏分子の排除とまいりましょう」

苗木「ふ、不穏分子?」

セレス「霧切さん。そろそろ教えてくださってもいいのではないでしょうか」

セレス「あなたの<才能>を」

霧切「…………」

苗木「ちょ、ちょっと待ってセレスさん! なんで今頃?」

セレス「ふぅ。よろしいですか?」

セレス「今日の裁判でわたくし達は『戦刃むくろが内通者である可能性』について気付かされました」

セレス「ですがそれは同時に、まだこの中に『内通者』がいる可能性は残っているということです」

セレス「その中で、才能を明かそうとしない人物が一人いる。しかもやたらに頭のまわるような人が」

セレス「目をつぶっておくには、限界があると思うのですが?」

大神「仲間割れは黒幕の思うつぼではないか?」

セレス「あら、大神さんは気にならないのですか?」

セレス「霧切さんの<才能>について」

大神「気にならないと言えば嘘になるであろう。だがこのような糾弾するみたいなやり方は感心せぬ」

不二咲「そうだよ……! まるで、魔女狩りみたいだ」

苗木「そうだ。ボク達は仲間じゃないか!」

セレス「だからこそ目をつぶることができないと思うのですが」

桑田「確かに気にはなるよなあ……ミステリアスっていうのも悪くないけど」

腐川「う、後ろめたいことがあるなら言えばいいだけの話なんじゃないの?」

霧切「…………」





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