過去ログ - 吟遊詩人「僕は愛の伝道師～」 -SS速報VIP

過去ログ - 吟遊詩人「僕は愛の伝道師～」

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1: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/14(水) 23:50:28.76 ID:Q9PwgDcQ0
吟遊詩人「僕は愛の伝道師、通りすがりの吟遊詩人～」ﾎﾟﾛﾛﾝ

吟遊詩人「ただ女の子にモテたくてこんなことをしているけれど、まったく浮いた話は無し～」ﾎﾟﾛﾛﾝ

吟遊詩人「どこかに僕を愛してくれる女の子はいないだろうか～」ﾎﾟﾛﾛﾛﾝ

吟遊詩人「……虚しいな、コレ」

SSWiki : ss.vip2ch.com

2: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/14(水) 23:51:08.02 ID:Q9PwgDcQ0
過去作

勇者「定食屋はじめました」
ex14.vip2ch.com

3: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/14(水) 23:54:00.42 ID:Q9PwgDcQ0
吟遊詩人「さ～て、そんな独り言はともかく。ここはどこだろうか？」

吟遊詩人「見渡す限り、青々とした素晴らしき草原。ああ、地平線まで見えてしまうよ」

吟遊詩人「道を間違えたつもりはなかったんだけどなぁ～」

4: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/14(水) 23:58:59.92 ID:Q9PwgDcQ0
吟遊詩人「お邪魔するよ～」ﾎﾟﾛﾛﾝ

黒髪少女「いらっしゃいませー」

吟遊詩人「おお！美しき美女！コレは天が僕に与えた試練！彼女に愛を説けとおっしゃるのですね！」

5: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:05:07.62 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「いやぁ、しかしこんな場所にカフェがあるなんて素敵だなぁ」

吟遊詩人「果てなく続く草原に、海のように広がる広大な空、何より風が気持ちいい～」ﾎﾟﾛﾛﾝ

黒髪少女「こちらがメニューです。ではごゆっくり……」ｻｯ

6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:08:22.44 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「しかし……」

眼帯少女「……」ｽﾞｽﾞｯ

7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:13:51.84 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「金髪の子は彼氏がいるみたいだし……そこの眼帯の御嬢さん～」ﾎﾟﾛﾛﾝ

眼帯少女「……私？」

吟遊詩人「そう、君さ～。どうだい？僕と一緒にお茶しないかい？」

8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:17:05.13 ID:WffDk8qf0
黒髪少女「コーヒー、お持ちいたしました」ｺﾄ

吟遊詩人「ああ、すまないね。こっちの席に持ってきてもらえるかい？」

黒髪少女「おや？ナンパに成功したのですか？」

9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:21:44.26 ID:WffDk8qf0
金髪少女「はい、あ～ん♪」ﾁｭｰ

赤髪男「あ～ん♪」ﾁｭｰ

青髪爺「……今にも絡み合いが始まりそうだが、アレはいいのか？」

10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:25:53.44 ID:WffDk8qf0
黒髪少女「はい、そこまでにしましょうねあなた達は」ｻﾞｼｭ

金髪少女「キャアアアー！！何するんだコイツ！！」

赤髪男「」ﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸ

11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:29:34.86 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「邪なことはしていない、だって彼女が僕にすべてを曝け出して見せてくれるんだから！」

眼帯少女「……それじゃあ、よーく見ていて」

吟遊詩人「OKオッケー！瞬きはしないよ！！」

12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:34:35.74 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「……さて、コーヒー美味しかったし、僕はそろそろ失礼するよ」ｷﾘｯ

黒髪少女「はいストップ、何ウチの子泣かせて黙って帰ろうとしているんですか？」

単眼少女「……うう……」ｸﾞｽﾝ

13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:37:37.37 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「ちょっと待って！暴力反対！」

黒髪少女「貴方が行った態度の暴力の方がよっぽど悪質ですので、ここはこの拳で沈めて差し上げます」ﾆｯｺﾘ

吟遊詩人「いやぁあ！ごめんなさいごめんなさい！謝ります許してください！」

14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:39:12.53 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「ハッ！？ここは……」

吟遊詩人「森の中……僕は一体何をしていたんだ」

吟遊詩人「むぅ、思い出せない……まぁいいか」ﾎﾟﾛﾛﾝ

15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:42:29.38 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「さて、森を抜けたその先には……」

ﾌﾞｰﾝ

ﾌﾞｩｰﾝ

16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:45:39.98 ID:WffDk8qf0
竜少女「ん？なんじゃお主？」

吟遊詩人「ああ、君に見つめられると体の感覚がマヒしそうだ！」

竜少女「ワシはそんな視線送ってはおらぬぞ？気でも違ったか？」

17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:49:13.19 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「どうだい？僕と一緒に旅を語らないかい？君とならいい毎日を過ごせそうだよ～」

竜少女「え、遠慮しておく。お主のような者と語らいをすると耳が腐ってしまいそうじゃ……」

吟遊詩人「ああ、何か欲しい物でもあるのかい？僕が買ってあげるよ～何でも言ってごらん？」

18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:53:41.66 ID:WffDk8qf0
ﾄﾞﾝｯ

「おっと悪いな」

吟遊詩人「あいたッ！？ちょっとどいてくれよ！僕は今少女に愛を語りに……」

19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:57:03.80 ID:WffDk8qf0
吟遊詩人「と、いう訳でさよならー！！」ﾋﾟｭｰ

竜人「逃がすか！！」ﾊﾞｼｭﾝｯ

吟遊詩人「ぎゃあああ！！口からなんか出したーーー！！」

20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/15(木) 00:57:41.83 ID:WffDk8qf0
小休止
吟遊詩人がいろんな人から爆殺されるだけのSSです

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/15(木) 20:33:06.94 ID:+XiYNdybo
毎回出てくるのか

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