290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 22:57:53.60 ID:NIZDi8x00
仕方なく子猫は上条が抱えている状態だ。
(お、そうだ)
「ちょっと本を買ってくるよ」
いい事を思いつき、上条は本屋へと入っていこうとするが、
「あー、本屋入るのに猫抱えてるのはまずいなー」
「?」
「喰らえ!必殺猫爆弾!!」
ポイーッっと猫を放り投げる。
慌てて子猫をキャッチする御坂妹。
猫の身体能力ならあのくらい余裕で着地できるのだが、どうしてもキャッチしてしまうのが人間というものだ。
子猫は電磁波のせいか御坂妹の胸で少しばかり暴れていたが、安全だとわかったのか落ち着いた。
「ほら、大丈夫だろ?」
「は、はい」
子猫を撫でる御坂妹は本当に嬉しそうだ。
今度こそ、上条は本屋へと入っていく。
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