過去ログ - 美琴「まったく、遅いわよ」
1- 20
545:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:18:09.86 ID:N71QsOM90




聞こえた。それだけははっきりと。
これ以上、上条を見ることが出来ずに、上条から隠れるように支柱の裏に隠れた。

(何で、何であんなこと平気で言えんのよ!?)

告白をした。キスもした。それでも顔を赤ら目をそらす程の言葉だった。
上条があそこまで自分のことを想って事が嬉しかった。その想いに答えたかった。
だが今の美琴にはどんな言葉で返せばいいかわからなかった。どんな顔をして上条の前に出ればいいかわからなかった。
だからたくさんのハンバーガーが入った紙袋を抱きしめながら、美琴は先ほど上条と別れた場所まで逃げ出した。
自分は何も知らない。何も聞いていないと。






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
555Res/242.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice