過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/20(火) 01:28:25.25 ID:AQnM4/Df0
ジョージ「ぐ…は…」

ジョセフ「と……」

 ジョジョは目を見開いていた。
 信じたくなかった。
 父親の胸から、ディオの掌が生えているこの光景を!!

ジョセフ「父さァァァーーーーーーんッ!!!!!!」

ディオ「おやおや……完全に油断させるために自殺の振りまでしたというのに……年の割に存外いい動きをするじゃないか、ジョージ・ジョースター」

ジョージ「ジョ…ジョ……」ゴポ…

ディオ「いいだろう! このディオ・ブランドー再誕の祝杯は貴様の血で盛大に上げるとしよう!! ジョォォォジ・ジョォォォスタァァァァ!!!!」ズギュンッ!!

ジョージ「かはッ!!」ズギュンッ!

ジョセフ「なんだ…? 父さんの体が乾いていく……何をしている……やめろ……!! やめろディオーーーーッ!!!!」

スピードワゴン(吸っているのか…? 血を……命を……!!)ガクガクブルブル

ディオ「絞りかすだ! フフフフフ……!!」

ジョセフ「俺が…俺のせいだ……気づけたはずだ……ディオが、あんな潔く死を選ぶなんておかしいって……!」

ジョセフ「直前まで疑っていたじゃあねえか…! 俺は知っていたはずじゃあねえか……! ディオが、生き汚くて、往生際がとんでもなく悪いってこと……!!」

 ジョジョの腕の中には、ほんの数秒で驚くほど軽くなってしまった父の亡骸がある。
 強く抱きしめればポキリと折れて風化してしまうのではないかと思えるほど、その遺体は生気を失ってしまっていた。

ジョセフ「だからって……こんな突飛な展開…思いつけってのが無茶だろう……!! 父さん……!! 父さんッ!!!!」









医者『一説によると人間の脳には大きなパワーが眠っていて、それを引き出すために脳に刺激を与えるという手法もあったということだ』








ディオ「宣言通り俺は今までのチンケなヒトとしての生に幕を引いた……そして新たに始まる帝王としての生は、ジョジョッ!! 貴様の喚き散らす苦痛の叫びを開幕のファンファーレとすることにしよう!!」ペロリ…



ジョセフ「うおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああ!!!!!!」






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