過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:30:44.56 ID:gJKY7Exf0
 木から地面に降り立ったところで、ジョジョはがくりと膝をついた。

スピードワゴン「もう少し頑張るんだジョジョ! 館の中に何か引火性のものが無いとも限らねえ!! もう少し離れとかねえと危険だ!!」

ジョセフ「う…ぐ……」

スピードワゴン「どうした、どこか痛むの…か……」

 ジョジョの顔を覗き込んだスピードワゴンは言葉に詰まった。
 ジョジョは泣いていた。
 大粒の涙を、ぼろぼろとこぼしていた。

ジョセフ「う…く…ディオ…! 馬鹿野郎……この…馬鹿野郎……!!」

ジョセフ「父さん……あぁ…! 父さん……!!」ポロポロ…

ジョセフ「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

 ジョジョはその場で声を上げて泣いた。
 かける言葉もなく、スピードワゴンは立ち尽くす。



 頬を濡らす涙は止まることなく――――いつまでも、いつまでも流れ続けていた。





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