過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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[saga]
2013/10/30(水) 00:26:48.18 ID:KKWYzbUT0
少年「あじゃぱァァァァァ!!!!」ドッパァ〜オ!
岩壁を走る波紋の奔流に飲まれ、たまらず岩壁から弾け飛ぶ少年。
ジョジョは少年の体と取られた荷物をナイスキャッチした。
ツェペリ「たわけ!! こんな少年に全力の波紋を見舞う奴があるか!!」
ジョセフ「いやいや、こういうのは一回痛い目みておいた方がいいんスよツェペリさん」
ツェペリ「限度があるわアホウ!!」
しかしどうやら少年の体に別状はないらしい。
波紋のショックから目覚めると、少年は辺りをキョロキョロと見回し始めた。
少年「あれ、どこだここ…? おっさん達、誰…?」
ジョセフ「なんだ? 様子がおかしいな」
ツェペリ「様子がおかしいのは少年だけではない。辺りを見てみろジョジョ」
ジョセフ「墓場……俺達はまんまとおびき出されちまったってわけか」
ツェペリ「少年は催眠術をかけられていたようだ。来るぞ」
ぼこり、と地面が蠢いた。
その様子は、モグラが地面に這い出てくるのに酷似している。
何かが、地面から這い出てこようとしている。
現れたのは、おぞましいゾンビーの群れ!!
ジョセフ「はッ!?」
ツェペリ「むぅ!?」
そしてひときわ邪悪な存在感に、ジョジョとツェペリは同時に岩壁を見上げた。
星が瞬き始めた空を背負い、岩壁の頂に君臨するその男―――
ディオ「陽は落ちた……貴様の命も没する時だ」
邪悪の化身、ディオ・ブランドー!!
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